誰にでも訪れる倦怠期の危険性と脱却の方法について

倦怠期は中年以降の夫婦特有の事柄と思われがちですが、実際は若いカップルでも付き合って日が経つと倦怠期の状態に陥ってしまうことは決して少なくありません。
倦怠期はささいなきっかけで起こることが多く、放置すると完全に冷めてしまうこともあるので注意が必要です。
破局を防ぐために、倦怠期になる原因と正しい対処法について学びましょう。

そもそも倦怠期とは?

倦怠期とは一般的には付き合っている男女間における人間関係のトラブルの一種とされ、付き合いが長い相手に対して嫌気が生じた状態を指します。長く一緒にいることでその状態が当たり前になり、それと同時に新鮮な驚きや感動が無くなります。
そのため、一緒にいる相手に対するネガティブな感情が芽生えやすくなり、次第に不快感が強くなる状態に陥るのが倦怠期の特徴です。

付き合ってどれくらいの時期に起こる?

カップルの倦怠期はその性質上、付き合って数年以上の時間が経過して起こるとされていますが、時間は必ずしも重要な要素ではありません。カップルによっては付き合って日が浅くても飽きてしまい、倦怠期の状態になってしまうケースもあります。

好きだったのに何故?倦怠期に陥る原因を解説

1. 相手に飽きてしまう

カップルが倦怠期になる原因の多くは相手に飽きてしまうことです。付き合いはじめのころはどんなささいな事柄でも新鮮な驚きを感じるものなので、長く一緒にいても飽きることはありません。
しかし次第にその状況に慣れてしまい、些細なことでは何も感じなくなります。そのような状態が続くと次第に退屈に感じるようになり、その原因を相手に見い出すのが倦怠期の始まりです。

2. 気持ちがすれ違ってしまう

自分が退屈なのは相手のせいだと思うようになることで嫌悪感が増し、倦怠期の状態になってしまいます。また、お互いの気持ちがすれ違い、しょせんは他人同士だからと一歩引いた考えを持ってしまうのも倦怠期に陥る原因になります。

3. 相手の欠点を色々知ってしまう

付き合ってから長い時間が経ったカップルほど倦怠期になりやすいのは、長く一緒にいることで相手の欠点をいろいろと知ってしまう点も挙げられます。
初々しい頃はあばたもえくぼのことわざのように、例え欠点でも愛おしく思えるものです。しかし、付き合いが長くなって新鮮な驚きや感動が無くなるころには欠点が文字通り、ただの欠点としか見えなくなります。
いつまでも欠点が改善されない事態に嫌悪してしまうのが倦怠期に至る原因の一つです。

4. 相手のことを知らない苛立ち

欠点を知ってしまうこと以外では長く一緒にいるのに相手のことをすべて知っているわけではない事実に対する苛立ちもあります。恋人どうしでも他人なので、相手の人生のすべてを正しく把握しているわけではありません。
自分が知らない一面を相手が持っていることに対して疎外感を覚えてしまい、それが苛立ちに繋がって倦怠期に至ります。

5. 常に一緒にいると倦怠期になりやすい

倦怠期は恋人が一緒にいる時間の長さも大きく関係します。四六時中一緒にいるカップルほど倦怠期になるのも早いとされていますが、これは愛し合っている者どうしとはいえ、他人が常に一緒にいることに対して無意識のうちに息苦しさを覚えるためです。
恋人とはいえ他人なので、自身のプライバシーに入り込むなど失礼な言動を取ることは少なくありません。ささいな行為の積み重ねが倦怠期を引き起こしますが、一緒にいる時間が長くなるほど積み重なる不平不満は多くなります。

6. ほぼ一緒にいないのに倦怠期に陥るケースも

逆に殆ど一緒にいる時間が無いカップルも倦怠期に陥るケースがあります。これは一緒にいない時間が長くなることでカップルとして付き合うことに魅力や喜びを感じなくなるためです。
また、殆ど一緒にいないカップルの倦怠期は本人も自覚していないことが多く、恋人関係が自然消滅しやすい特徴もあります。

倦怠期を脱するための方法は?

破局に繋がる危険性がある倦怠期を脱する最適な方法はカップルによって異なりますが、お互いに相手と向き合って問題点の解消に努める点は共通しています。
倦怠期に至る原因の多くは相手への無理解から生じるものなので、相手を尊重しつつ、問題と思える部分の見直しを図ることが重要になります。

1. 腹を割ってお互いに本気で話す

場合によっては相手の欠点を露骨にあげつらう形になってしまいますが、腹を割って本音でぶつかり合うのはお互いをより深く理解するには避けては通れない道です。
本音をぶつけることでケンカになってしまうかもしれませんが、より深い絆で結ばれている成熟したカップルになるためには欠かせない条件と言えます。

2. 距離を置いて冷却期間を設ける

倦怠期を脱する方法としてはあえて距離を置いて冷却期間を設ける方法もあります。倦怠期は相手の嫌な面ばかりが目立ってしまい、一緒にいることが苦痛に思える状態です。そのような状態に陥るのは相手と近すぎる位置にいるのが原因なので、頭を冷やして冷静に考え直すためにも距離を置くことが重要になります。

自然消滅してしまったら…

カップルによっては冷却期間を設けたことでますます疎遠になり、遂には自然消滅に至るケースもあります。
しかし、そのようなことで関係が途絶えてしまうカップルは元から希薄な関係であり、本当にお互いを愛しているカップルなら距離を置くことで自身の問題点を理解して事態の改善に努めるのが普通です。
冷却期間を設けるのはカップルが本当に強い絆で結ばれているのかを確かめる意味合いも含まれています。

まとめ

倦怠期はどのようなカップルにも訪れる可能性があるので恥ずかしいことではありません。倦怠期になったら原因を正しく把握したうえで事態の改善に努めることが重要になります。
最適な方法は人によって違うことから、相手の人間性を尊重しつつ、問題点を指摘して改善を図るのが倦怠期を脱して二人の絆をより強くするための条件です。

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