目次
- 自意識過剰、あなたは大丈夫?
- 自意識過剰は損をすることが多い
- 自意識過剰な人の特徴1:人の目が気になる
- 自意識過剰な人の特徴2:人に依存してしまう
- 自意識過剰な人の特徴3:自分を責めがち
- 自意識過剰な人の特徴4:失敗を恐れる
- 自意識過剰な人の特徴5:常に鏡を確認してしまう
- 自意識過剰な人の特徴6:他人とトラブルを起こしやすい
- 自意識過剰な人の特徴7:人といると落ち着かない
- 自意識過剰な人の特徴8:外に出るのが億劫になってしまう
- 考えすぎは自意識過剰の原因に
- 自意識過剰を治す改善策
- 改善策その1. 他人を認める
- 改善策その2. 趣味を見つける
- 改善策その3. 自分を好きになる
- 改善策その4:深く考えないよう心がける
- 改善策その5:リラックスした気持ちを心がける
自意識過剰、あなたは大丈夫?
自意識過剰という言葉をよく耳にしますが、本当の意味を理解していますか?
自意識過剰とは、自分自身に対して過剰に意識してしまうことです。自分の外見だけでなく行動においても他の人にどのように見られているのかを過剰に気にしてしまうのです。他人からどう思われるかを常に意識しながら生活していては心も体も落ち着きません。
自意識過剰になってしまう原因は人それぞれですが、あまりに自意識が過剰すぎてしまうと日常生活に支障をきたしてしまうこともあります。
自意識過剰は損をすることが多い
例えば、人と話すことが苦痛になってしまったり周りを避けるようになってしまう人もいます。さらにいつも周りの視線ばかりを気にしてしまっているという方もいるでしょう。これでは、毎日を楽しく過ごすことはできません。
まずは、自分が自意識過剰になってしまっていないかチェックしてみましょう。
自意識過剰な人の特徴1:人の目が気になる
自意識過剰な人は、人の目が気になるという特徴があります。他人に自分がどう見られているかが常に気になってしまい堂々と行動することができません。このような人は、他人への依存度が高いタイプです。常に他人の目が気になってしまう人は、他人への依存度が高く全ての人に良く見られたいといった心理状態に動いているのです。
自意識過剰な人の特徴2:人に依存してしまう
また、過度に人に依存してしまうと些細なことでも他人の目が気になるようになってしまいます。自分の心や体を知らず知らずのうちにブレーキをかけてしまい周りの人とのコミュニケーションを取ることが難しくなってしまうこともあるでしょう。もし、人の目を過剰に気にしてしまうのであれば、自分の短所を認めることから始めてみることをおすすめします。
自分の短所も一つの個性として認めてあげると他人への依存のバランスを整えることができ、他人の目が気にならなくなってくるでしょう。
自意識過剰な人の特徴3:自分を責めがち
自意識過剰な人はネガティブな感情を持ち続けることが多く、自分を責めがちです。
友人よりも自分は劣ってしまっているのではないか、自分の容姿や性格に自信がないなど常に後ろ向きな気持ちで生活を続けています。このようなネガティブな感情で頭の中をいっぱいにしてしまうと精神的なダメージを受けやすくなります。
常に他人と比較し続けてしまうと自分の欠点ばかりに目が行ってしまい、時には自分のことを嫌いになってしまう人もいるので注意しなければいけません。
自意識過剰な人の特徴4:失敗を恐れる
自信過剰な人は、人の目を異常に気にしてしまう他にも失敗することを恐れやすいという特徴があります。
人の目を気にし過ぎてしまう性格なので、失敗して誰かに笑われてしまうのではないかといつも気が気ではありません。
このような性格の人は、自分に自信がなく家族や友人、恋人の前でも弱い自分を見せることができないという人が多いです。
自信の無さから自分から主張することも多くありません。
自意識過剰な人の特徴5:常に鏡を確認してしまう
また、格好良くない自分や可愛くない自分を見せたくないという思いから常に鏡を気にしてしまっています。鏡に映った自分を見ることで他人から自分がどのように見えているかをチェックしているのです。この他にも写真に映った自分も過剰に気にしてしまう人もいるでしょう。
見た目だけでなく周囲に迷惑をかけないように常に細心の注意を払っているので、疲労を感じているという方も少なくありません。
自意識過剰な人の特徴6:他人とトラブルを起こしやすい
人間関係で悩んでいる人の多くは、自意識過剰が原因となって悩みを大きくしている傾向があります。自意識過剰になってしまっていることで価値観が他人とずれてしまっていると他人とトラブルを起こしやすくなります。そこで価値観に柔軟性を持たせることが大切です。
自意識過剰な人の特徴7:人といると落ち着かない
自意識過剰な人は、大勢の人と長時間一緒にいると落ち着くことができません。一人の時間を持つことは大切ですし、一人の時間の方が落ち着く人は多いかと思いますが、自意識過剰な人はさらにその傾向が顕著です。他の人といると、他の人が自分に対して否定的な意見を持ってはいないか、常に気になってしまうのです。
冒頭にも書きましたが、思っているほどあなたに対して否定的な意見を持っている人はいないので、そこまで気にしすぎる必要はありません。
自意識過剰な人の特徴8:外に出るのが億劫になってしまう
先に書いた特徴がより強まっていくと、最終的には外に出ることさえ億劫になってしまい、引きこもりがちになってしまいます。外に出ないことで自分への自信のなさに拍車がかかってしまう場合もあり、悪循環となってしまうのです。
自分でその傾向があることに気づいたら、時には用事がなくても家の近くを散歩してみましょう。思わぬ発見があるかもしれません。
考えすぎは自意識過剰の原因に
自分の価値観は正しいと思わずに絶対的なものではないという認識を持つだけでも気持ちが楽になります。また、世の中には自分の考えや気持ちが通らないことも多いです。こんなどうにもならないことを考え過ぎてしまうと自意識過剰になりやすいので、大きな悩みにするのではなくトラブルが起きても上手く楽しむことをおすすめします。
自意識過剰を治す改善策
自意識過剰を治す改善策は数多くあります。
自分が自意識過剰なのではないかと悩んでいる方は試してみてはいかがでしょうか。まず、自意識過剰な人は、他人にどう見られているのかを常に気にしてしまっていますが、あなたが思うほど他人は人に興味や関心を抱いていません。ですから、それほどまでに他人の視線を過剰に反応することはないのです。
改善策その1. 他人を認める
また、自分よりも優れている人がいるということを認めることも大切です。本などを読み自分よりも優れた人がいるということを知ることで、高すぎる自意識を小さくすることができます。
職場の同僚や古くからの友人、両親など、自分の生活のなかで近しい人のいいところを見つけるようにしましょう。そうすることで他人を好きになるきっかけが出来、他人を認めることにつながります。
改善策その2. 趣味を見つける
この他にも趣味を見つけることもおすすめの改善策です。没頭できる趣味を見つけることは自意識を小さくすることに役立ちます。オススメなのが、気軽に没入感を味わうことのできる映画や小説ですが、自分の興味のある分野の趣味を開拓することが長続きの元です。
改善策その3. 自分を好きになる
何よりも大切なのは、自分を好きになることです。自分の良い所も悪い所も全て受け入れ、自分のことを大好きになってみませんか?
自分のことを今よりももっと大好きになれば毎日を明るくポジティブに過ごせるようになります。
自分を好きになることで自分に対して自信がつき、小さな欠点や小さな悩みを気にしなくなります。
改善策その4:深く考えないよう心がける
自意識過剰になってしまう原因を自分で作り出さないように、深く考えないよう心がけることも効果的です。言うほど簡単なことではありませんが、いちいちオーバーに考えてはいないか?と自分の考えを見直すだけでも効果があるので、実際にやってみることをお勧めします。
改善策その5:リラックスした気持ちを心がける
5つ目の改善策は、常にリラックスした気持ちを心がけることです。
まずは、自分がどういった時にリラックスているか、リラックスしているときの気持ちを覚えることを意識してください。そして、緊張したりするときの環境をリラックスしているときの環境に近づけます。まずはできるところから始めてみましょう。