近頃、男性からのアプローチにはっきりと断ることができない女性が増えています。そのため、自分の言動から察してほしいというごめん避けをする女性が多くいます。
ごめん避けをされた男性にとっては、どうしていいのか分からず戸惑ってしまうものです。そこで、ここからはごめん避けをする女性の特徴について詳しく説明していきます。
目次
ごめん避けとはそもそも何なのか
ごめん避けというのは、男性から好かれていると察している女性がその男性を意識的に避ける態度を取ることを言います。男性からはっきりと告白される前に相手に対してさりげなく避ける態度を取ることで、自分には全く好意がないと伝えているのです。
きちんと断ることができない女性がごめん避けをする傾向が強いです。
男性と二人きりになる隙を与えない
ごめん避けの行動の特徴を挙げると、徹底して好意を持たれている男性と2人きりにならないようにします。例えば、職場や学校などでは常に女性の同僚、友人と行動をともにするようにしています。
トイレに行く際やご飯を食べる時も女性同士のグループで固まっていて、男性と2人きりになる隙を全く与えません。さらに、携帯から連絡があっても、なるべく連絡を返さずに同僚や上司を通じて返答する傾向にあります。このように極力二人きりにならないような行動を取るのが、ごめん避けをする女性の特徴といえます。
「好き避け」との違い
同じように男性を避けるという意味で、「ごめん避け」と「好き避け」を混同する方も多くいます。確かに「好き避け」も「ごめん避け」も男性を避ける行為ですが、この二つは気持ちの面で全く異なるのが特徴です。
まず「好き避け」は、相手の男性がとても好きだから避けるような態度を取ってしまうことを指します。自分の好意が相手にばれてしまったら恥ずかしく、気まずくなるために、敢えて気持ちを察せられないように避けてしまうのです。
好き」なのか「ごめんなさい」なのか
また、周囲の友達にも相手に好きな気持ちを知られてしまわないように避けるケースも考えられます。その逆に「ごめん避け」は、自分に好意のある男性が期待を持たないように避けるという意味です。
つまり、「好き避け」と「ごめん避け」は女性の感情が「好き」なのか「ごめんなさい」なのかによる違いです。
男性を傷つけない上手な「ごめん避け」の解説
相手のことをはっきりと拒絶して傷つけたくないという気持ちから、ごめん避けをしてしまう女性は多いです。では、男性の気持ちを傷つけずに上手にごめん避けをする方法はあるのでしょうか。
それは、まず好意を持たれている男性に絶対に頼らないことが大切です。例えば、会社や学校などで困ったことが起きた場合、近くにいる男性についつい助けを求めてしまいがちです。
相手の自信を傷つけてしまう可能性も
しかし、男性は女性に頼られることで、自分のことを男として意識してくれているのだと自信を持ってしまうことになります。なので、後に女性が全く気がないのだと知った時に大きく傷つくことになります。
そうならないように、好意を持たれている相手を最初から頼らないようにすることが一番です。助けてもらいたいことがあれば、自分に興味のない男友達、女性の友人などを選びましょう。
男性を傷つけない上手な「ごめん避け」の方法
会話中やふとした瞬間に自分に好意のある男性に全く視線を向けないことも、女性ができる上手なごめん避けの方法といえるでしょう。男性というのは、好きな女性がいる場合、常に視線が合わないかと女性を見ていることが多いです。
友人や同僚などグループで会話をしている時、食事中などに常に視線をよこしてきます。
相手の好意を抱かせない
それで、少しでも目が合ってしまうと、相手は脈ありだと勝手に過度な期待を持ってしまう恐れがあります。ですから、相手を傷つけたくないのであれば、極力相手がいる方向に目を向けないようにしましょう。
全く視線が合わなければ、相手は自分に好意を持っているかもしれないと期待を抱くことは一切ありません。だんだんと諦めてくれる可能性が高いので、男性に見られているかもしれないと感じても見ないように心がけましょう。
常日頃から男性に好意を抱かせないために、気をつけるべきこと
男性に好意を持たれないためには、いくつかのポイントがあります。まずは、男性に過度に優しくしないことが大切です。男性が仕事などで挫折した時など、優しい女性ならばついつい優しく接してしまいがちですよね。
しかし、相手に優しくしすぎてしまうと、その分、男性は自分に好意があるかもとつけあがって勘違いしてしまう可能性が高いです。それで、最終的に全く好意がないと分かった時に、逆に大きく男性を傷つけることになります。なので、全く好きでもないのならば、最初から優しくしすぎるのは禁物です。
その他にも、敢えて他の男性の話をすることも好意を抱かせないコツといえます。こうすることで興味があるのは他の男性で、自分は脈なしだと暗に伝えることができるからです。アプローチしたところで意味がないと認識してくれるので、好意を持たれることがありません。
ごめん避けについてのまとめ
女性は、相手の男性を傷つけたくない、自分が嫌われたくないという気持ちからごめん避けをしてしまう人が多いです。はっきりと相手の好意を拒絶できない女性にとって、ごめん避けはなくてはならないものといえるでしょう。
ごめん避けは別段悪いことではないですが、なるべく相手を傷つけないように上手く行うようにしましょう。