好きな人がいて付き合ってみたいけれど交際してしまっていいのか迷う、そんな経験をしたことがある人も多いでしょう。
自分が本当にその相手を好きなのかどうかの気持ちを判断できれば、失敗や辛く悲しい気持ちになることを未然に防ぐことができます。気持ちは目に見えないうえに、恋愛の感覚は人それぞれで全く違ったりするので、確かめにくいものです。
一切の迷いなく、この人が好きと思える相手と出会えて交際できればいいのですが、わかりやすい恋ができるとは限りません。交際に迷った時、冷静にチェックしておいた方がいいポイントをまとめました。
目次
付き合う前に考えるべきこと！
好きだけど付き合うことに対して迷いを感じる方は多いでしょう。付き合わなければ相手の都合の悪い部分や、見たくないところを見なくて済みますし、距離がありますからぶつかり合うことも少なく快適です。
嬉しいことだけではない
正式に交際するとなると、嬉しいこともたくさんありますが、人によっては喧嘩などで深く傷つくこともあるのです。
彼のことが大好きだからこそ、今の心地よい距離感を大切にしたいと考える方もいるでしょう。交際してみると付き合う前とはずいぶん変わって、大切にしてくれなくなった、家事や生活の面倒を見ているだけの都合のいい存在として扱われる可能性もあるなど、交際するにはリスクが伴いますから、迷ってしまうのは当然のことです。
交際で関係はどう変わる？
交際する理由の一つとして、微妙な関係のままだと恋愛では辛い部分が多くなりますし、不便なことも多いです。
好きな人ができると会いたいと思いますよね。交際する理由は、これからもずっと一緒にいたいとお互いが思うからでしょう。交際を始めるとお互いが支え合い、二人の関係を将来に向けてより良くしていこうという気持ちが働きます。
お互い助け合う関係に
ただ片方が好きなだけという脆弱な関係ではなく、将来を前提に持ちつ持たれつ助け合うために交際します。
また、交際はある意味で契約のようなものですから、正式に交際するとなると浮気をしないことが前提とした関係になります。むやみなやきもちを避け、お互いがお互いをたった一人選ぶために交際に至ることもあります。
理由がなくても会える状態をお互いが作りたくなって、交際を始めることもあります。
交際する理由をはっきりさせる
その人とこれからもやっていける理由が自分の中ではっきりしているなら交際をOKしても良いでしょう。
交際に踏み切れない時、自分の中でやっていけるかどうかの不安を感じていることが多いです。
彼の性格や経済面などさまざまな問題があったとしても、自分がフォローできるからやっていけるだろうなどの、納得できる理由を自覚できるなら交際をスタートして大丈夫です。
一緒にいたい気持ちが強い場合も交際してOK
また、今後も末永く一緒にいたいと強く思う場合も交際をスタートして大丈夫でしょう。そんな気持ちになれる相手に出会えることは人生の中でそんなに多くありません。タイミングを逃してしまうと次の素敵なチャンスはなかなか来ないかもしれません。
自分がリラックスできるかどうかで判断する
好きという気持ちだけでは必ずしも幸せに繋がるとは限りません。自分らしくいられる、リラックスできる心地よい相性のいい相手との交際を了承することが大切です。
好きな人のダメな部分を見ても、愛おしく思えたり笑って許せているならば、その人のことが本当に好きなのでしょう。告白しても大丈夫なラインといえます。本当に好きではない場合は、ダメな部分を目にすると冷めることがあります。相手の失敗やできない部分を冷静に見て、それでも許容できる場合は告白してみましょう。
自分の態度は重要な判断材料
また、本当に好きな人にはいつも通りの調子で接することが難しくなるケースが多々あります。その人の前でだけペースが乱されてしまう、あまり話せなくなってしまう、逆に緊張して話しすぎてしまう時などは、本当に好きである可能性が高いですから告白してもOKなラインでしょう。
どうしても悩んでしまうなら
いい人だと思うけれど気になる部分があったり、付き合うにはピンと来なかったり、告白されてOKしていいのか悩む時は、彼と過ごす自分を客観視してみましょう。
彼と一緒にいることで自分らしく、リラックスして過ごせているかチェックします。彼と過ごす自分は楽しそうで居心地は良さそうですか、嫌な感じはしませんか。彼と知り合ってから不運が続いたり、調子が悪いということはありませんか。自分の運や体調、起きる出来事なども振り返って判断する基準にしてみましょう。
ネガティブになってしまうなら要注意
彼と関わるようになってから自信がなくなって誇りを持てないなど、ネガティブに感じたり、何らかの不安感を覚える場合は要注意です。
彼のことをいいなと思っていたとしても、相性はやはりあります。関わることで暗い気持ちになったり、イライラや強い怒りを感じたり、言いたいことが言えない、なんだか疲れる、したいことができなくなってきたなどの心地悪さを少しでも感じる場合は交際を見送った方が良いでしょう。
逆に彼といるとイキイキできる、意欲が湧いてくる、穏やかな気持ちになる、そんな心地良い感情を持てるなら、交際して良い刺激を受けられる可能性がありますから、告白に対してOKしてみるのもいいかもしれません。
