大好きだった男性に振られてしまった時は、その現実を受け入れられないものです。前向きに次のステップに進むためにも、まずは冷静に振られた原因を考えてみましょう。特に復縁を望んでいる女性であれば、原因を明確にして克服する価値は高いですよね。
男女の心理は異なるものですから、相手の立場に立って考えることが大切です。
目次
どうして振られたのか分からない….
交際していた男性に振られてしまった場合、その原因が分からないことがあります。特に互いの関係が良好だった時は、外的なものに原因があると考えてみましょう。
男性の中には家業を継いだり家の縛りがきつかったりするために、交際する女性が制限されている人がいます。こうした男性は愛情だけでなく条件で付き合う女性を探していますので、それに合わない時は唐突に振られてしまうことがあるのです。
優先順位が移った
また男性が夢や仕事に邁進している場合、優先事項が恋愛よりも自分の将来に向かうため男女の関係を清算するケースがあります。ストイックな男性と付き合う前に、恋愛や結婚願望について訊ねてみると良いでしょう。
別れを切り出す男子の心理
1 他の人を好きになってしまった
学校や職場など「出会い」の場は数多くあります。付き合っていた男性が新しく出会った女性に心を奪われ、振られてしまうケースは少なくありません。
男性がよそに目移りしている時は、自分がいくら説得しても別れは止められないものです。しかし男女の相性は長く付き合ってみないと分からないものですから、恋人がその女性とどういう関係を結べるのか気長に待ってみましょう。仮に付き合えたとしても、一緒にいる内に相性が合わないと判明することもあるのです。
他の人に目移りしてしまったせいで振られた場合、自分に過失はありませんから復縁できる可能性が高いのです。
2 価値観の不一致
将来に対するビジョンや経済観念は人それぞれ異なります。こうした価値観の不一致から喧嘩してしまう男女は少なくありません。価値観の不一致を理由に男性から振られてしまった場合、大本の価値観ではなくそれに対する向き合い方を考え直してみましょう。
守りたい価値観は人それぞれですが、自分がそれを相手に押し付けてしまったり妥協できなかったりする場合、男性は別れを考えるものです。こういう別れを二度と繰り返したくないと思った場合、互いの価値観をすり合わせるのではなく、恋人同士は異なる存在だと認めた上で自分が妥協できるポイントを作ってみましょう。
3 結婚を考えられない
女性の中には早く子供を生んで家庭に入りたいため、結婚を急ぐ方がいます。しかし男性にとって二十代や三十代は仕事が楽しい時期だからこそ、家庭生活に時間を割きたくないと考える人も少なくないのです。
こうした別れを避けるためには、付き合う男性には初めから結婚願望があることを伝えるようにしましょう。男性の中にも早く結婚したり子供を育てたりしたいと考える人は少なくありません。
また結婚を望まない男性と復縁したい場合、結婚することで生まれるメリットを多く作ってあげると良いでしょう。料理の腕を磨けば男性が職場から帰宅した後の楽しみが増えますよね。
4 冷めてしまった
出会ったばかりの男女は互いのことを良く知らないからこそ熱烈に愛し合えます。しかし一緒に過ごす中で気持ちが冷めてしまい、男性から別れを切り出されることもあるのです。
男性にとって恋人への愛情が冷める時とは、女性として見ることができなくなった時です。女性の中には互いの仲が深まると男性を兄弟として扱ってしまう人もいますが、そうした関係に陥るのは避けましょう。
兄弟感覚で「お前」と呼んでしまったりワガママを押し付けたりしてしまった場合、男性からすれば同性の友達と過ごしているような気持ちになってしまいます。
5 衝突に疲れてしまった
喧嘩は打ち解けている身近な人としかできないものです。しかし男女が出会うたびに衝突するようになってしまった場合、男性からすれば付き合うメリットはありません。特に交際の先には結婚がありますが、男性は結婚生活に平穏を求めるものです。
衝突を繰り返しているせいで男性から別れを切り出される場合、前兆があるものです。男性から女性の態度に対して改善を求めるように注意された時は、きちんと自分の対応を見直すようにしましょう。
男女が衝突する原因は沢山あります。例えば短気な女性は自分の性格を改善する努力が必要ですし、譲れないポイントがある場合はそうした点について男性と話し合っておくと良いでしょう。
6 もとからそこまで気持ちが無かった
男女交際は熱烈な愛があって始まるものとは限りません。男性の中には告白されたから付き合うというスタイルやお試しで女性を彼女にしたいと考える方もいるものです。そうした男性から振られてしまった場合、女性には大きなショックが残ります。
こうした別れを避けるためには、まず焦って告白するのは待つようにしましょう。女性側から熱烈にアピールした場合、男性は自分の気持ちが成熟する前に交際しようと考えます。親しい友達として付き合う期間を設けることで男性が自分に恋心を持っているか分かりますから、恋は急がないことが大切です。
まとめ
恋人同士の関係は時として血の繋がった家族よりも近しいものです。いつもそばにいる人だからこそ甘えたり蔑ろにしてしまったりする時がありますが、不満は確実に相手の中に蓄積されます。身近な人だからこそ大切にできるように、男性の価値観と機微を理解する必要があるのです。
付き合っていた人から振られる打撃は大きいですが、男女関係は失敗を通して学んでいくものです。別れを通して自分を変えることができれば、より一層男性と素敵な関係を築けたり好きな人と復縁できたりするようになるでしょう。
交際から結婚に進むために、男性心理だけではなく付き合っている人の価値観も考えられるようになりましょう。
