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ナンパとは？どこでされる？
初対面の異性に声をかけ、食事や遊びに誘うという行為のことです。女性と不用意にかかわらない、真面目一筋の「硬派」の対局として「軟派」という言葉が作られたことが語源です。
ナンパの全盛期は、1990年代のいわゆるギャル文化が全盛期だった頃。東京の街にはナンパ目的の男女が集うクラブがあちこちにあり、道端でも女の子に片っ端から声をかけるナンパ師が待ち構えていたんだとか。
現在は他にも出会いの方法が存在する
現在はSNSや婚活サイト、相席居酒屋など、出会いの手段が多様化してしまったため、ナンパの勢いは全盛期ほどはありませんが、今でもナンパされやすいスポットというのは存在します。
それでは、ナンパされやすい場所や服装、その他の特徴とは、どんなものがあるのでしょうか。
ナンパされることのメリット
ナンパされることのメリットは、女性の方から色々と気を回さなくていい気楽さにあります。
相席居酒屋や街コンなどでは、女性側から積極的に話をすることが求められます。内気な男性も多く、こちらから話をして盛り上げないと会話が続かないこともあります。
男性がリードしてくれる
その点ナンパの場合は、男性側から声をかけてくれるため、基本的には男性がリードしてくれるのが魅力です。これから行く場所や打ち解けるための雑談など、ある程度準備したうえで話しかけてくれるので、女性としては気が楽ですよね。
ナンパされることのデメリット
ナンパされることのデメリットは、常に身の危険などのリスクが付きまとうことです。
初対面の相手ということで、身分や素性はいくらでも偽ることができます。優しそう、と思ってナンパに応じたら危険な目に遭った、というケースもありますので、ナンパに応じる際は人気の少ないところにはいかない、体格のいい人は避けるなどの十分な注意が必要です。
一度きりの出会い目当ての男性が多い
また、1度きりの出会いを求めて声をかける男性が多いことも理解しておきましょう。真剣なお付き合いを求める場合は、ナンパ以外の手段に頼るのが無難です。
おすすめのナンパスポット
ナンパスポットが集中するのは、やはり東京の都心部です。
なかでも、ナンパの聖地として根強い人気を誇っているのは、渋谷駅周辺。人が集まるハチ公前や109周辺が絶好の場所、と思われがちですが、実はキャッチ、スカウトが多いため、ナンパには不向きの場所です。
渋谷のど真ん中を避け、あえて宇田川交番裏や道玄坂が隠れ名スポットと呼ばれている場所に足を運びましょう。
新宿駅周辺
新宿駅周辺も、ナンパされやすい場所として有名です。
東口、特に歌舞伎町周辺はキャッチ、スカウトが多いため、安全にナンパ待ちをするなら南口、西口がおすすめです。
池袋駅周辺
また、渋谷新宿に引けをとらないのが、池袋駅周辺。新宿や渋谷よりも遊び慣れていない女性が多いという噂が広まり、ナンパ師に今注目が集まっている場所です。
人通りが多く夜遅くまでにぎわっているため、女性に声をかけるのは絶好のスポットなのが、東口のサンシャイン通り。西口は夜のお店が多いので、キャッチを避けるためにも外しておくのが無難でしょう。
町田駅周辺
さらに、意外なところで町田駅周辺などもおすすめです。
ギリギリ東京都、などと揶揄されがちな町田ですが、人通りが多く、声をかけられやすいスポットです。特にJRと小田急線の連絡通路は、徒歩5分ほどの広々とした半屋外の道が続いているので、解放感も相まって声をかけられやすい場所です。人の行き来が激しい反面、通路の端に寄ってしまえばいくらでも立ち止まっていられます。
駅周辺には飲食店も多く立ち並んでいるので、そのまま遊びに行くにはもってこいのスポットと言えるでしょう。
新橋～銀座方面
今注目を集めているのが、新橋～銀座方面。
新橋というと酔っ払いサラリーマンの街というイメージが強く、不安に感じるかもしれませんが、JR新橋の高架下にある「銀座コリドー街」には、出会いを求める男女がたくさんいると言われています。銀座ほど高級志向ではなく、かといって新橋よりもおしゃれな店が多く、そんな良いとこどりなところがナンパ街には最適の場所です。
1つ難点なのが、出会いを求める人におススメの場所としてメディアでも紹介されているため、ライバルは多いところです。
ナンパされやすい女性の特徴
ナンパ待ちをするのなら、声をかけても応じてくれそうなスキを感じさせる服装がおすすめです。
男性は、絶世の美女よりも、ナンパの成功率が高そうな普通の女の子を求めています。おろしたてのシャツよりも、ちょっと着古したセーター、ビシッと決まったセカンドバッグよりも、ちょっとファスナーが開いてしまった肩かけのバッグ、綺麗めパンプスよりも、ラフなサンダル。こんな風に、ちょっとしたルーズな部分をさりげなく見せると、ナンパ師の目に留まりやすいのです。
気合いを入れ過ぎることは逆効果
なので、気合を入れすぎると逆効果になることもあります。高級ブランドの服で武装してしまうと、断られそうと思われがちなので、イイ女風は避けておくのが無難です。
ここで注意したいのが、ルーズさを出すのはあくまでさりげなく、ちょっぴりということです。過剰にやりすぎると下品、女性を感じないという理由から、ナンパの対象外に認定されてしまいます。猫背でダラダラ歩く、メイクが崩れてしまっている、ボサボサの髪型など、相手が声をかけるのをためらうような恰好はNGです。あくまで女の子として声をかけたいと思わせる見た目を意識しましょう。
ナンパされるコツ
服装と同じくらい大切なのが、立ち振る舞いです。ナンパスポットへ到着したら、「暇そうアピール」をするのが必須です。
スマートフォンをいじっていたり、退屈そうにボーッと立っていると、声をかけられる確率がアップします。移動する際は、相手が声をかけやすいようになるべくゆっくり歩きましょう。
逆にNGなのが、ヘッドフォンやイヤホンで音楽を聴くこと。周りをシャットアウトしている雰囲気があり、声がかけづらくなります。腕時計をチラチラ見る行為も、他の誰かとの待ち合わせをにおわせるのでNGです。”
