友達との予定がダブルブッキングしてしまった場合、どちらかの約束をキャンセルしなければいけませんよね。ただ前日や当日に気づいてしまうと、どちらかをドタキャンせざるを得ないケースもあります。
そこでドタキャンする際に利用できる上手な理由やドタキャンする人の心理、そして素直に謝ることのメリットなどを紹介していきます。
目次
ドタキャンに使える理由1：急な仕事
ドタキャンで使える理由として最もポピュラーなものが、仕事に関係するものです。例えば「急な仕事が入った」というポピュラーなもののほかにも、「今日中に仕上げないといけない仕事ができた」、「上司や同僚が休んでしまってどうしても仕事に入らないといけなくなった」など色々な理由を作り出すことができます。
多くの人は仕事を理由にされたら納得せざるを得ませんし、むしろ仕事を休日に押し付けられたということを同情してくれます。
端的にドタキャンすることができる
また友人相手であれば仕事内容に関して詳しい説明をする必要がないので、端的に状況を伝えてドタキャンができるところがポイントです。注意点としては、同じ仕事をしている人や職場の人には利用できないので相手によっては別の理由を考える必要があります。
ドタキャンに使える理由2：自分やほかの人の体調不良
体調不良もドタキャンでは定番の理由の一つで、自分を対象として使う場合には約束や予定の直前に「向かっている途中に体調を崩した」と使うこともできるので便利です。
また家族や恋人、ペットの急病もドタキャンの理由としては相手に許容されやすく、看病をする人がほかにいなかったり傍にいてあげたいという気持ちをアピールすることで理解を得やすいとされています。
理由は慎重に
ただし体調不良にも色々な種類があり、例えばインフルエンザや胃腸炎などの長期間かかるような病気を理由にしてしまうと後からばれてしまう可能性があります。
このため体調不良の内容は無理に明確にせず、ただただ調子が悪いということを伝えるようにすることがおすすめです。
ドタキャンに使える理由3：家の設備点検
ドタキャンに使いやすい理由には意外なものもいくつかあり、その中の一つが「家の設備点検」です。
特に賃貸物件で生活している場合は定期的に設備点検が入りますし、内容によっては自宅にいなければいけないとされているものもあります。このため「設備点検があったのを忘れていた」と伝えると相手も納得しやすいですし、一人暮らしの人であれば自分がいなければいけないということが相手にも伝わるので理解してもらいやすいようです。
一人暮らしの際に使いやすい理由
実家暮らしの人でも自分以外が不在であるため自分が残らなければいけないことを説明すれば納得してもらいやすいのですが、どちらかと言えば一人暮らしの人の方が使いやすい理由となっています。
ドタキャンに使える理由4：財布を落とした
例えば待ち合わせ場所に向かうのに公共交通機関を使う場合や、クレジットカードなどを使っている人は「財布を無くしてしまった」または「途中で財布を落としてしまった」というのも有効な理由だとされています。
特にクレジットカードは紛失してしまったらカード会社に届出をしなければいけないため、人と会っている場合ではないということを説明しやすいところがポイントです。
事後の状態に注意が必要
約束相手である友人も納得してくれるのはもちろん同情してくれる可能性が高いので、約束時間を過ぎたり直前であっても許してもらえる場合が多い理由とされています。
ただ次に会う時に同じ財布やクレジットカードを使っていると怪しまれるので、その点に注意が必要です。
友人との予定をドタキャンする人の心理
ドタキャンをする人の心理には色々なものがありますが、友人との予定をドタキャンする人の心理としては「相手のことを下に見ている」または「大切に思っていない」などが挙げられています。
「大切な友人だと思われていない」と思われるかも
もしも予定や約束を立てていた友人が大切な存在であれば、ドタキャンをする前に素直に謝ったりダブルブッキングした相手との予定を調整する人が多いです。厳しいことを言うようですが、このためドタキャンしようとするという行為そのものが、相手のことをそこまで大切な友人と思っていないという心理に繋がっていると考えられます。
このためドタキャンされたと友人が知れば友人としての関係性が壊れてしまう可能性が高いですし、関係を維持できたとしても信用を大きく損なうことは間違いありません。
ドタキャンは予定管理能力の低さが原因
そもそもドタキャンの原因は友人の予定をダブルブッキングしてしまったことが原因であり、友人ではなく自分自身の予定管理能力の低さが問題だと言えます。
そのため例えうまい理由を伝えてその時はうまくドタキャンできたとしても、今後同じようなことが続けば信用を失ったり予定を断られてしまう可能性もあるのです。
周囲からだらしない評価を受けてしまうかも
またドタキャンを多くしてしまう人は友人だけではなくほかの人との予定でも同じようなことを繰り返してしまうリスクがあり、周囲から予定管理能力のない人または予定や約束を守れない人というレッテルを貼られてしまいます。
そのような事態を避けるためにも、普段から予定や約束を確認する癖をつけるなど自己管理や自己改善する必要があるのです。
ドタキャンはできる限り避けることが大切
このようにドタキャンせざるを得ない状況になったとしても、相手を納得させることができる理由はいくつかあります。ただ理由をつけてドタキャンするよりも素直に謝った方が後で信用が傷つくことはありませんし、相手との関係も修復しやすいです。
このため上手にドタキャンすることを考えるよりも、自分自身の予定管理能力を改善していくことが大切です。
