真夏のお家デート!オススメの映画作品ご紹介

最近毎日暑いですね!こうも暑いと外に出るのも億劫になってしまいます。
それでも恋人とのデートとなれば、家でゴロゴロしているだけっていうものなんだかな〜と思うところ。
そんな時は、お家で映画鑑賞はいかがでしょうか?
今日はオススメの映画をご紹介いたします

恋愛系:シェイプ・オブ・ウォーター

あらすじ

2017年にアメリカで公開された恋愛ドラマ映画。日本では2018年3月に公開されました。
第74回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で上映され金獅子賞を受賞した他、第90回アカデミー賞では作品賞など4部門を受賞し、第75回ゴールデングローブ賞でも2部門を受賞した作品です。
物語は1962年冷戦下のアメリカ。幼少期のトラウマが原因で発語障害のある女性イライザは機密機関「航空宇宙研究センター」で清掃員として働いている。
アパートの隣人男性ジャイルズ、職場の同僚ゼルダに支えられ、平穏な毎日を暮らしている。
そんなある日、イライザは研究センターに運び込まれた「不思議な生物」を目撃する。
イライザは明らかに人間ではない、その不思議な「彼」に惹かれ、その日以来人目を忍んで彼に会いに行くようになり、二人は少しずつ心を通わせていく。言葉も交わさずに。

みどころ

本作のみどころの一つとしてあげられるのが、なんといっても映像の美しさでしょう。全体的に青を貴重とした作品の中に、時折表れる暖色のアクセント。そのコントラストが作品全体の印象をより強いものにさせます。
また、何度か出てくる水のシーンは圧巻。一口に水のシーンといっても毎回水の動き、登場人物の情景、色のコントラスト、その全てが違うので同じシーンは二つとしてありません。
不思議な彼は、北斎の描く鯉からインスピレーションを受けてデザインしたようですので、そこにもぜひ注目してください!

ネタバレしない程度の感想

とにかく映像が綺麗なのでできればスクリーンで観て欲しいところではありますが、自宅でも十分に楽しめます!2時間ちょっとの作品ですが、中だるみがないので、むしろあっという間に終わっている感覚。特にストーリー冒頭の導入シーンにおいて、セリフが少なくても登場人物の人となりが完璧に表現されているので掴みはバッチリ。そこで引き込まれたら、あとは一気に駆け抜けていくだけ。
主人公イライザが言葉を発しないのに感情を表現する演技は、一番の注目ポイントです。
イライザの抱く切ない恋愛感情に感情移入し、涙が止まらないこと間違いなしです!

ミュージカル系:グレイテストショーマン

あらすじ

2017年にアメリカで公開されたミュージカル映画。日本では2018年2月に公開されました。
主題歌の「This Is Me」が第75回 ゴールデングローブ賞で最優秀主題歌賞受賞、第90回アカデミー賞の主題歌賞にノミネートされるほか、サウンドトラックは全英アルバムチャートで6週連続1位を獲得するなど、高い評価と支持を得ました。
物語は19世紀アメリカに実在した興行師P.T.バーナムの半生を描いたミュージカル。
幼馴染の妻と子供たちを幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたバーナムは、ついにオンリーワンの個性を持つ人々(フリークス)を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。しかし、彼の型破りなショーには反対派もいた。若き相棒のフィリップをパートナーとして迎え、彼の協力によりイギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得たバーナムは、そこで美しいオペラ歌手ジェニー・リンドと出会い、彼女のアメリカ公演を手がけ、成功する。やがて一流のプロモーターとして世間から認められようとするバーナムだったが・・・。

みどころ

あらすじでも紹介した主題歌「This Is Me」。この曲をキアラ・セトルが歌うシーンは感動の一言。疎外感を感じている人々を勇気付ける歌詞だが、出来上がった曲を聞いたセトルは「歌うのが怖くなった」と。「この曲や歌詞、それが映画に与えている影響を考えると、手に負えないと思ったの」「まだ、今日になってもこの曲を歌うのは怖い。おそらく、この先ずっと怖いでしょう」。そんな重圧を感じながらも、「それはしょうがないこと。この曲はそれほどパワフルで、私の人生を変えた曲だから。本当に歌ってよかったわ」と話した。
また本作は「ラ・ラ・ランド」を手がけた音楽チームが楽曲を担当。
「This Is Me」以外にも劇中に流れる音楽はどれも素敵な曲ばかりなので、ぜひ一度映像と共に耳で感じて欲しい。

ネタバレしない程度の感想

とにかく楽曲が素晴らしい!その一言に尽きます。序盤のバーナムとチャリティの屋上のシーン、フィリップとアンの空中シーン、リンドのオペラシーンは圧巻です!引き込まれます。
本作はミュージカル映画ですが、ミュージカルに対してアレルギーのある方でもすんなり楽しめるかと思います。
なぜなら音楽が素晴らしいから!
ミュージカルって突然歌ったり踊りだしたりしてよくわかんない!と思っていても大丈夫!なにこれ?なんて思う暇もないくらいに、グレイテストショーマンの世界に連れていかれること間違いなしです。

番外編:バーフバリ 王の凱旋

あらすじ

2017年に公開されたインド映画。全2部構成の叙事詩的映画の第2作目。映画大国インドで歴代興行収入1位に輝いた。前作「バーフバリ 伝説誕生」に引き続きS・S・ラージャマウリが監督を務め、日本では2017年12月に公開された。DVDやBlu-rayの販売が開始された今もなお劇場で公開を続け、異例のロングランを記録し続けている。
遥か遠い昔、舞台はインドに栄えた架空のマヒシュマティ王国。父子二大に渡る王位継承を巡る権利争い、そして圧政を敷く暴君との最後の決戦が圧倒的なスケールで描かれています。
第1作目の「バーフバリ 伝説誕生」も合わせて観ればより面白さが増すことは間違いないのですが、先に王の凱旋を観ても十分楽しめます。
なぜなら王の凱旋を観たら、伝説誕生も観たくなるから問題ないのです!

みどころ

全部!全部です!とにかく全部!開始5分で口がポカーンと開いて世界観に引き込まれて気がついたときには終わっています!
が、そこをあえて細かく説明いたします。
本作のみどころはなんといっても主人公バーフバリが半端なくかっこいいところです。桁外れの強さ、優しさ、賢さ、統率力。まさに王!我らが王!超凄い!
そんな超スーパーすごいバーフバリに一切引けを取らない他の主要キャラも魅力の一つ。一人一人語りたいけどネタバレになるので割愛します。
だけどこれだけはいわせてください!女性におすすめしたいキャラ!本作の主要女性キャラはみんな強いです。強いというのは腕っぷしが強いだけではありません。精神が強いのです。自分の根底に何か一つでも絶対的に信じていることがあれば、どんな逆境にも耐えていけるということをこの映画から学びました。ありがとう!

ネタバレしない程度の感想

「インド映画って突然歌って踊るんでしょ?」と思ったあなたにこそ観て欲しい。確かにバーフバリ王の凱旋は踊る!歌う!でも、それだけじゃない!というか、歌って踊るシーンがあるからこそ、セリフになっていない登場人物の心情を上手いこと描いて物語をスムーズに進めてくれているんです!ドヤ!
こんなに綺麗で美しい愛があり、そして強い映画を見たことはない。まだこの凄さを体感していない人が羨ましい。だってこれから知ることができるんだから!
どこがすごいかなんていえない。とにかく観て!そして感じて!全部すごいから!最初から最後までクライマックス!全部山場!観れば観るほど作品の世界観に引き込まれ、また新たな発見を繰り返す。こんな体験はじめて!ありがとうバーフバリ!

3本ともそれぞれテイストは違えど、それぞれ全部おすすめの映画です。
暑い夏のお家デート。あなたと恋人の中を今よりもっと熱く盛り上げてくれること間違いなし!
ぜひ、ご覧ください

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