別れを決断する前に!距離を置く前に気を付けたいこと

彼との関係がマンネリ化…

なんだか最近彼とのデートが楽しくない、お出かけの予定が近付くと気が重いなど、付き合い立ての時の新鮮な気持ちが思い出せなくなったらマンネリ化のサインかもしれません。恋人に限らず、長年付き合っている友達やサークル・趣味仲間との間でも、一度は噛み合ない時期や倦怠期があったことでしょう。
些細なことで喧嘩をして、なんとか心の距離を修復しようと距離を詰めれば詰めるほど逆効果に…という苦い経験をお持ちの方も多いはずです。もし、なんとか改善したくても心がモヤモヤしているのなら、「距離を置く」というのも有効な選択肢かもしれません。

「距離を置く」理由とは?理想と現実のギャップが問題?

人間関係において、距離を置く理由は「その人との関係のあり方を見直す」傾向が強いです。
相手の欠点ばかりが見えてイライラしたり、相手が発する言動全てをマイナスイメージで捉えてしまったりするのは、裏を返せば相手のことが好きすぎて、つい自分が思い描く理想像へと繋げようとするからでしょう。

長く付き合ううちに現実を見てしまう

最初は彼のことをあまり知らなくて、自分の作り上げた理想と合致していないことになかなか気付きません。
しかし、長く付き合うにつれて彼がどんな人か、どんなことを考えているかがだんだん分かりはじめ、理想と現実のギャップに気付くことになります。理想からの距離がそう遠くなければ、マンネリを感じることはあまりないかもしれませんが、この距離が開けば開くほどマンネリ度は高くなるでしょう。

「距離を置く」ことの意味

「距離を置く」ことの意味は、「理想とは離れているけれど、それでも好きか」を確かめることです。
ときめきや新鮮さがなくなった、というのは恋人だろうが友達だろうが人と付き合えば避けられないこと。それでも彼が人として好きか、ということを自分に問いただす期間と思いましょう。
もちろん問いただした上でもう一度しっかりとお付き合いをした、またその逆の選択をすることもあります。ですがそれはそれで一つの結論ですので、自分の考えを無理に否定するのはやめましょう。

距離を置くときに考えること

結論から言うと、何も考えないでください。一見すごく無責任なことを言ってるようですが、これは人間関係だけでなく趣味などあらゆることに当てはまります。一度距離を置いて元も生活に戻った上で、彼との生活が自分にとって本当に大切なものなのかを判断することが重要です。

好きなものを嫌いになることはある

たとえば、ピアノが好きで小さい頃から弾いていたとして、ある日突然嫌になったとしましょう。コンクールで失敗した、どう頑張っても難しい曲が弾けないなど色んな理由があるでしょうが、そのまま続ければ嫌いになる可能性が非常に高いです。
そういう時、思い切ってピアノを弾くのをやめて他の事を楽しむ、という選択肢を思いつく方も多いはずです。友達とおしゃべりをする、外でスポーツを楽しむ、どこか旅行に出かけるなど、気分転換をします。人間とは不思議なもので、別のことに集中していると心の中が整理されていく生き物で、しばらくすれば「そういえば、ピアノ弾きたいな…」と思う瞬間が出てきます。

心の整理をする期間をとる

彼との関係も同じで、距離を置いている間は他のことをして心の中の整理を図りましょう。
また、難しい曲が嫌な時は自分が好きな曲を思う存分ピアノで弾くと、楽しかった気持ちを思い出せることもあります。これと同じように、彼との思い出の場所の写真を見返したり、一緒に聴いた曲を聴くのも良いでしょう。距離を置く期間は、冷却期間と考えるよりも「また会いたいな」と思うための気持ちの充電期間と考えてください。

男性が距離を取りたいと思う心理

多くの男性の場合、恋においても駆け引きは苦手なケースが多く、「距離をとる」がストレートな意味合いを持つ確率が非常に高いです。相手が好きかどうかを確かめるために距離を置くという行為は、下手をすればその間に自分のもとを離れて行ってしまうというリスクもあります。

考えた上での結論の場合が多い

男性は、好きな人やものはできるだけ自分の手元に置いておきたい生き物です。駆け引きといったリスキーな行動はせずに、そういう葛藤は全部自分の中で済ませておいて、結論が出てからこの言葉が出ます。
ただ、「距離を取りたい」という言葉を隠れ蓑にして、実はもう別れたいという思いを奥に抱えていることもあります。見極めは慎重にするようにしましょう。

女性が距離を取りたいと思う心理

女性の場合は、男性のように本当に別れを切り出したい時と、「まだ好きだから、以前のような大好きな気持ちを取り戻したい」という時、そして相手の気持ちを確かめたい時の3つに分かれます。
女性は常に愛されていたい生き物で、好きな相手からちゃんと愛されているか不安になり、愛情の確認を取りたくなってしまうからです。

男性よりも重く受け止める傾向が

男性の心理の項目でも言った通り、女性よりも男性の方が「距離を置く」を重く受け止めます。彼が真剣に受け止めて、彼女との関係を真摯に見つめ直してくれるという効果が望めるでしょう。しかし、最後通牒と受け取られそのまま破局、というリスクがあることも忘れないでください。

連絡はしてもいい?

入院をする、引っ越しや転勤をすることになったという緊急時をのぞいて、極力連絡を取らない方が良いでしょう。せっかく距離を取ると決めたのに、3日に1回連絡を取っていたのでは距離を置く前とほとんど変わりません。
毎日会う中学生や高校生ならまだしも、大人の男女であれば少し時間の空白を設けて、お互いの時間を過ごす期間を作るようにしてください。「彼がいないとやっぱり寂しいな」、「この景色・映画はやっぱり彼と一緒に見たいな」と思えるように頑張りましょう。

距離を置いたカップルのその後。本当に幸せになる?

距離を置くことに決めたは良いものの、そのまま自然消滅というケースも少なくありません。逆に日を待たずに連絡してしまい、以前と関係性が変わらず結局破局したというパターンもあります。では、そんな事態に陥らないためにはどうするべきでしょうか?

ポイントは、きちんと期間を決めること

ポイントは、きちんと期間を決めることです。傾向としては半月から一ヶ月、長くても2ヶ月が限度でしょう。
それより長いと寂しさが克服できてしまったり、一人の自由な時間が楽しくなって自然消滅する確率が高くなります。距離を置いたがために、彼の気持ちが冷めてしまったというケースもあるため、切り出す時は慎重に行ってくださいね。

まとめ

いかがでしたか?二人の将来のために少しの間距離を取るという選択をするのは、ひとつの方法ですがその分そのまま自然に消滅してしまうかもしれないという危険性もはらんでいます。
お互いのためにいい休養期間になるよう、距離を取る時にはきちんと期間を決めること、二人だけのルールを決めておくなど、節度のあるつかいいをするようにしましょう!

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