こんにちは!GLITTER編集部です!
今回の恋愛の先生は、マーチン先生です!
最近のマーチン先生のもとには、「25歳までになんとか結婚をしたい」と相談にくる20代前半の若者がとても多いのだそう。なぜなら彼女たちは、仕事や遊びに夢中になり、婚期を逃して焦っている現在のアラサー世代を見て不安を感じているからなのだとか。GLITTER世代としてはなんとも耳に痛い話ですが、30歳を過ぎて独りになってしまった・・・・・・。そんな状態でまた、幸せな恋をすることはできるのでしょうか??
マーチン先生
『30歳すぎて、別れちゃったあなたへ』
恋愛相談師マーチン著/WAVE出版 ¥1,470
作家・恋愛カウンセラー・神職。日本で唯一、恋愛相談のみで生計が立つといわれ、10年間・延べ4万件を超える相談実績を持つ。メルマガ「マーチン先生の恋愛相談」はまぐまぐ大賞2008で恋愛・結婚部門第1位を受賞。34歳にして東証一部上場企業の相談役に就任するなど、高度なビジネス視野も併せ持っている。
目次
30歳過ぎてよくある別れのパターンとは?
「大学時代から付き合っていた彼と、約7年間同棲をしていたものの結局結婚を決めきれずに31歳でお別れ。20代の頃は、彼氏以外の男性との恋愛をほとんど経験できなかったので、今さらどうやって新しい彼氏を作ったらいいのかわからず戸惑っています」33歳・会社員
「23歳の時に当時36歳だった年上の彼とめでたく結婚。ところが、その後仕事に打ち込んでいたらいつの間にか夫よりも収入が上がってしまい、彼とすれ違い生活になるばかりか浮気までされて離婚に至りました。子供を作り家庭を大事にできていたら結果は違ったのかも」34歳・編集
「22歳で知り合った同い年の元彼。同棲を経て一度別れ、再び復縁・・・・・・といったことを何度かダラダラと繰り返していましたが、お互い30歳を目前としていた時に彼が年下の新しい彼女を作ってジ・エンドに。そのうち結婚するだろうと思っていた私が甘かった?」31歳・アパレル業
「根っからの仕事人間な私と、バイト生活でかまわないというスタンスで生きてきたふたつ年下の元彼。自分の仕事が充実するごとに不甲斐ナシな彼に嫌気が差し、年上の仕事仲間と浮気したらそれがバレて破局。浮気相手ともたった半年で別れて、現在フリーです」31歳・グラフィックデザイナー
「26歳の頃に初めての不倫を体験。既婚者にのめり込んでしまい、離婚をする・しないの問答を5年繰り返したのち結局飽きてしまって別れました。当時は気付かなかったけれど、最初から結婚などあり得ない不毛な関係を5年も続けてしまった自分がバカらしい」31歳・会社員
「24歳の時に仕事先で知り合った彼とは、同じ業種だったこともあり結婚を意識するほど良い関係でした。しかし、お互い仕事の責任が重くなってきた頃に彼のほうが地方転勤。プロポーズされたけれど私も職場を離れる決心がつかず、1年の遠距離恋愛を経て別れました」34歳・会社員
その恋、本当に頑張るべき!?30歳過ぎてから、頑張れる恋・不毛な恋
1 頑張る恋とそうでない恋を見分ける“目”を持とう
女性が30歳過ぎると、ひとつの出会いと恋が昔より慎重になるがゆえ、離れていった恋人や片思いの相手などに執着しやすいもの。しかしここでは、彼はなぜ自分のもとから去ったか? という原因を明確にし、同じ過ちを繰り返さないよう学ぶことが何より大事とマーチン先生。本当に頑張るべき恋なのかは、そこを明らかにしてから判断を。
2 自分の“現状”を正しく把握しよう
他人の恋ならうまくアドバイスできるのに、人間、自分の恋となるとそれがどんなに不毛な恋でも盲目的に信じたくなるもの。しかしここでマーチン先生の格言、“信じたいものを見るのではなく、真実を見ること”! 結婚が目的ならば、結婚できる脈がある相手なのか、そうでないのか。その本質的な部分を見る目を持って相手を選ぶべき。
3 不毛な恋になりやすい相手とは?
例えばこんなセリフ・・・・・・
“君のことは、すごく大事に思っている。だから、簡単に付き合うとかできないんだ。”
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▼これが本心!
一見大切にされているようだけれど・・・・・・、エッチしたうえでこんな発言をする男性はたいがい“たまにエッチしてもいいけど、付き合う気はサラサラない”と思っています。
“以前、彼女にフラれて、女性と付き合うことがトラウマになってるんだ。”
↓
▼これが本心!
これもベッドイン後に割とよくあるセリフですが・・・・・・。ここでマーチン先生のツッコミ、“トラウマになっていたら、そもそも女性とエッチができるかーっ!”。まさにそのとおり!
“俺が今度女と付き合う時は結婚する時だから、ちゃんと考えてから決めたいんだ。”
↓
▼これが本心!
このように“保留”にしたがる発言は要注意! こう言ってハッキリしない、結論を出さないようなら、付き合う気などないと判断したほうが身のためです。ダマされないで!
4 不毛な恋を呼び込みやすい女性とは?
1)第一に、現実を無視したカンチガイ女。3で示したようなセリフを真に受けて頑張ってしまう女性は、そのうち男性からウザいと思われ、フェードアウトされる可能性が大。現実に基づいた行動ができない女性なのです。
2)障害の多い恋や既婚者ばかりに惹かれてしまうのも、“303歳過ぎて別れちゃう”女性に多い例。この例はマーチン先生いわく割とキレイで理想が高い女性に多いそうで、これも現実がある意味見えていないのです。
3)付き合う気になれない人ばかりから言い寄られ、グチを吐いている女性。なぜなら、言い寄ってくる相手はそのまま“自分自身のレベル”を反映していることが多く、要は自分のレベルに気付いていないってことになるのです。
5 不毛な恋から抜け出す方法!!
RULE1 直感を見逃さない!
ふたりの関係や男性の態度を“おかしいな”と思いつつ現状を受け止められず、相手が欲しいがゆえにズルズルと恋をする。例えば、交際が始まっても彼が家に呼んでくれないとか、忙しいと理由をつけてなかなか会えないとか・・・・・・。“おかしい”と思ったらまずはその本質的な問題を探り、それを解決するための行動が必要です。
→本質的な問題を探して、解決しよう!
“忙しい”と理由をつけて会ってくれないのは、実はそれほど好きじゃないからかも。家に呼んでくれないのは、実は同棲している彼女がいるからなのかも。そこを見過ごさずに勇気を持って確認できれば、不毛な恋に陥ることを防いで早い段階で次に進めます。
RULE2 スッパリ別れる!!
希望があるかどうかも分からないのに相手とズルズル関係を続ける。本質的に考えれば自分は“遊ばれている”だけなのに望みを捨てきれない。30歳過ぎて結婚をしたい女性にとって、それはいちばんキケンなこと! 男性とスッパリ別れられないオンナになってはダメです。
→相手を徹底的に嫌いになろう!
“別れというのは、汚くなっていいのです”とマーチン先生。不毛な恋愛相手だったのならば、友達として続けようなんて淡い期待は抱かずに徹底的に嫌いになる努力をすること! しがみつくほうがよほど女性としてみじめだということを自覚するべきです。
価値観を変えることが幸せへのカギ!!30歳過ぎて、独りになりやすい人とは?
type1 交際上手ではない女性
solution
相手がカチンとくることを無意識に発言したり、相手を不快にする行動を平然としていたり・・・・・・。いい感じだった彼が急に会ってくれなくなった場合はまず自分の行動を振り返り、その原因に“気付いて”改善することが大事。
type2 面倒くさいオンナ、ウザいオンナ
solution
恋愛上手、交際上手な女性は、どんな行動でも起こす前に相手の感情を考えるクセがついているとマーチン先生。勢い余ってメールや電話をする前に、“これをしたら彼はどう思うか?”と冷静に考えることが必要です。
type3 “男のプライド”の意味をカン違い
solution
彼の意見を否定したり人前でバカにすることは絶対にしないこと。これで100%男のプライドは守られるとマーチン先生。つまらないミスならいちいち指摘せず笑って流す。それこそが男を立てるってことなのです。
type4 いい人がいないと嘆く過去にすがるオンナ
solution
大事なのは、男性にどう見られているか。今、何をしているか。30歳すぎたなら女性としての市場価値は下がっていく一方。男性に求める譲れないポイントを絞り込み、恋の入り口を広げることが大事です。
30歳でもモテるオンナはモテる!?30歳過ぎて、身につけるべき恋の作法とは?
▼最大の魅力は“成長”にあり!!
ここから先の恋愛は、“成長している自分”でなければならない・・・・・・。マーチン先生の言うとおり、30歳までにどれだけ自分を磨いてこられたかで、その先の恋愛を手にできる確率は大きく変わります。でも、30歳過ぎてもモテる女性が必ず持っているものはなんなのか? 見た目の“キレイ”や“若々しさ”は男性心理を考えればもちろんですが、それと同等に必要なのが“気遣いや応援力”といった男性を励ます力、そして“付き合いやすさ”なのです。
▼若さやキャリアよりも大切なことがある
表面的な美やこれまで築いたキャリアに自信を持ち、自分を高く売ろうとしてしまいがちなのも、結婚できないアラサー女性に多い傾向。でも、男性が求めているのはソコじゃないという事実に早く気づいて。例えば上記の“あ
自活するということ
自活するということ
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自活することで人並みの経済観念や料理の腕を養ってきた女性と、実家暮らしでお金にも家事にも無頓着な女性。女性に家庭的な一面を求める男性にとってどちらがいいかは明白です。いまだ実家暮らしに甘んじているなら、自活すること。これが自分を変える第一歩です。
ありがとう法の実践
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彼からしてもらったことに対して“ありがとう”を言えるのはまず当然。そのうえで、男性が“ありがとう!”と喜んでくれるようなことを自分からする、それがありがとう法です。彼の欲しいものや求めている行動を察知する力を鍛えることで、誰にでも実践できます。
真の気遣い
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ありがとう法の実践には、彼のライフスタイル、好みやクセなどをつぶさに“見る”力が必要。それも彼に“教えてもらう”のではなく、彼を見て学び取り、そこにフィットする何かを自然に提供できるから好かれるのです。これができるのも大人の女性の強みです。
Teacher’s ADVICE
「男と女にはそれぞれ得意、不得意があり、それを生かし合って楽しむのが恋愛であり結婚生活なのです。でも、男性と同等に仕事をしているような女性は、ここをカン違いしてしまいがち。間違った“男女平等主義”にとらわれず、素直に女性らしくあることを目指すべき」
ルールがわかれば、誰にでもチャンスはある!次の恋がゼッタイに見つかる!方法
RULE1 正しい出会いの探し方
POINT
ひとつの出会いの場の中にある、“いくつもの出会いの要素”に気づくこと!
恋人募集中を公言。そうすることで、合コンに誘われるなど味方が増える
早い時間に会社に行く、ランチのメンバーを変えるなど行動パターンを変える
人付き合いが苦手なら、ハードルの低いネットでの出会いもアリ
自分の得意な出会い方をマスターしておくことで、恋愛成就の確率を上げる!
Teacher’s ADVICE
出会いの場は実はたくさんある。
単純に“職場での”出会いと言ってしまうと出会いのスポットがひとつしかないように感じられますが、実は職場にも別の部署、休憩室、食堂など、いろんなスポットに出会う可能性が秘められています。現実でもリアルな出会いや、マッチングアプリもそのひとつです。その可能性に目を向けられる人が出会い上手なのです。
RULE2 好きな人に好きになってもらうための盲点
▼「いちばん好きな人にだけ好かれればいい」は間違い!
上記のように強く考えている人は、好きな人にも、好きでない人にもあまり好かれないとマーチン先生。なぜなら、「彼にだけに喜んでもらえる料理」なんてのは基本的にナイのです。彼が喜ぶお料理なら、自動的にほかの男性も喜ぶ料理であるはず。同じ理論で、彼だけに好かれるオンナを目指そうという考えは、ちょっとカン違いなのです。
▼恋愛上手なオンナは、脈のある相手のなかから選ぶ
恋愛上手な人は、総じて“自分を好きになってくれた人、もしくは脈のある人のなかから恋人を作っている傾向がある”とマーチン先生。要は、“いちばん好きな彼に好かれるためにはどうすればいいか?”と考えてしまいがちな恋愛下手な人より、常に一歩先を進んでいるのです。つまり、これがどういうことなのかといえば・・・・・・。
▼すべての男を振り向かせる!くらいの気持ちでオンナを磨く
“自分を好きになってくれた人”のなかから恋人を選べる女性にならなければダメ、ということ。それはつまり、出会う男性すべてに好かれるくらいの気持ちでオンナを磨かなければ、到底恋愛上手なオンナたちに追いつけないということです。厳しい意見だけれど、決して若くはない30代女性にとってはそれが現実。しっかり受け止めて!
RULE3 多くの人に受け入れてもらえる自分を作る
▼メイクレッスンを受けてみよう
美を磨く方法としてマーチン先生が強くススめるのがコレ。化粧品売り場のカウンターではなく、プロのアーティストにメイクを教えてもらうことです。自分の顔の欠点を上手く隠し長所を生かすメイクができている女性は、男性から見ると意外と少ないのだそう。一度セミナーを受けるだけで劇的に変われる可能性も!
▼“中身の魅力”を引き出す習い事を
自分を変えるべく習い事を始めるのであれば、語学や資格などキャリア方面の習い事ではなく、ダンスや料理、茶道といった“女らしさ”を磨くレッスンを。特にダンスはスタイルや姿勢も良くなるので効果的です、とマーチン先生。もてなしの心を育む料理や茶道なども、自分の女らしさに気づき、それを引き出す良い訓練になります。
まとめ

“もうダメかも・・・・・・”と思った時点でラブライフは終わってしまう。
「あなたは女性なんだから、もっとオンナらしくなっていいんだよ」。マーチン先生のもとに相談にくる女性のなかで、こう言われて涙を浮かべる人が実は多いのだとか。「女性の幸せっていっぱいあるけれど、男性に愛されてこそのオンナの幸せというのもあるのでは? あなたもそう思ってくれるなら、まだまだチャンスはありますよ!