「平成」から「令和」へ変わりましたね!
みなさんは平成時代に何を感じ、令和を迎えたでしょうか??
私的には、やはりiPhoneの登場で一気に色々なツールが変わったなと感じています。
ガラケー時代はメールをバンバンやっていたのに、いまは気付けばLINEなどのメッセージアプリをガシガシとやっております。出会い系⇒マッチングアプリも然りですね。
なんと今の若い世代、ガラケー時代を過ごしていない20代若者にアンケートをしたところ「出会い系を知らない」という回答が多々。
どこかダークなイメージがある出会い系を知らない世代は、ネットで出会うのが怖くない、むしろ当たり前!?
ということで、出会い系を知らないマッチングアプリ世代に出会いの現状を聞いてみました。
若い世代の出会い事情必見です!
マッチングアプリではモテる。
「出会い系ですか?ちょっとよく分からないです。私が初めてアプリとかで出会ったのはTwitterです。共通の話題があった同世代の女の子とお茶をしました。その後もTwitterを通じて色んな人と会いました。」
こう話してくれたのは、大学3年生の宮田 あゆみさん(仮名・20歳)。元々、上京してきて周りに友達が少なかったというのがキッカケで、Twitterで友達を増やせたらと思っていたがネットで出会うことの始まりだったようだ。Twitterを通じて色々な人と出会いを経験していくうちに、ネットでの出会い&恋愛に興味を持ったという。
「大学生にもなると、女友達で居ると恋愛トークばかりなんです。合コンがどうだったとか、デートでここ行ったみたいな話も多かったのですが、当時彼氏が居なかった私としては、そういう話題になると大人しくなっていました。学校とバイトばかりだった私でも彼氏作れるかな?と思い、Twitterで出会って仲良くなったコが、マッチングアプリを教えてくれたので使いはじめたのがマッチングアプリを使いはじめたキッカケです。元々Twitterで見知らぬ人とやり取りしたりして、出会ったりしていたので抵抗は無かったです。Twitterだと趣味や好きなもので繋がれるイメージだったけど、マッチングアプリだと異性と出会いたい人っていう部分で目的があるので、使っていて楽でした。」
と、あゆみさんがマッチングアプリを使いはじめたキッカケが、Twitterで出会った女の子からというのがまた現代っぽいのだが、マッチングサービスを使いはじめて、感じた事があったようだ。
「あまり高校生の頃からモテるというか、男性からアプローチされるというのは無かったのですが、マッチングアプリだと毎日何人もの男性が、はじめましてという挨拶から、ご飯いこうよとか誘ってくれるので、毎日が楽しくなりました。学校もバイトもあるので、休みの日にご飯を何人かと食べに行きました。マッチングアプリってもっとモテないというか、何というか、まともな人が使ってないんじゃないか?って思ってたのですが、みんな普通にかっこよかったり、優しそうだったり、普通にしてても彼女出来そうっていう人ばかりでした。男性になんでマッチングアプリを使っているのか聞いていたんですが、みんな口を揃えて“出会いが無い”って言っていたので、男女共に出会いに溢れた生活をしている人って、ごく僅かな人達で、普通に生活している人は出会いに困っている人の方が多いんだろうなって思いました。結果、10人くらいに会って今の彼氏をみつけました!」
あゆみさんが感じたように「普通に生活していると出会いに困っている人が多い」というのは的を得ているかもしれませんね。時間的なのか、生活環境的になのかは定かではないが、出会いに困っている人が多いからこそ、マッチングアプリが流行するのだろう。
キッカケは彼氏の浮気。
「短大卒で勤めているのですが、仕事が定時に終わるので平日仕事終わりはマッチングアプリで予定を入れています!」
少しサバサバとした雰囲気の漂う、倉田 さゆりさん23歳にお話を聞いた。
「ちょっと出会い系は使ったことがないので分かりません。私がマッチングアプリを知ったのは、短大の頃付き合っていた彼氏がマッチングアプリで出会った女性と浮気をしていたので、その時に知ったんです笑
その彼に、どこで知り合った女性なの?と聞いた時に、マッチングアプリを見せられて、こういうのがあるのかと思いました。もちろんその彼氏とは別れているのですが、私自身も出会えるのかな?と思って興味本位でダウンロードしてのぞいてみたら、結構イケている人が多かったので、1回会ってみようかなと思ったのが最初です。」
知らない男性と会うということに抵抗はなかったのか聞いてみると。
「最初は、怖いかも?と思っていたのですが、友達にマッチングアプリって知ってる?イケている人多くない?っていう話をしたら、実は友達もすでに使っていたというのもあって、アドバイスしてくれたんです。その友達はもうすでに何人かと会っていて、彼氏になりそうな人がいるんだと言っていました。」
友達から情報を得れるのは安心感が大きいですね。その後はどのようにマッチングアプリを利用されていますか?
「初めは彼氏探し!と思って利用していましたが、何となく会うまでに慎重になりすぎてしまうというか、なかなか会えなかったんです。その時に友達に“とりあえず会わないといい人かどうかなんて分からないよ”と言われて、その通りだなと思いました笑
実際に、お見合いっていう訳ではないですし、話してみないと分からないなって思ったので、気軽にご飯行って、また会いたいなと思える人と出会えたらいいなというスタンスに変えました。数人会った時点で、いいなと思う人も居たのですが、彼女が出来たと言われて会えなくなってしまったのですが、タイミングだし仕方ないと思って、またいい人と出会えないかと仕事終わりに食事に行ける人と出会ってます!そのうちいい人と巡り会って彼氏を作ります!そのために回数をこなさないとですから笑」
そうですね“お見合い”ではないですから、いくらでも、何人でも会っていいのがマッチングアプリですね!
いい人が見つかるまで会うという、さゆりさんを応援したいですね!
まとめ
出会い系を知らない世代は、マッチングアプリで会うのが当たり前!?という回でしたが、どうでしたでしょうか?
サクラ、会えないなど、どこかダークなイメージが付きまとう出会い系でしたが、マッチングアプリの台頭により、そういうイメージは徐々にというか、若い世代には浸透していませんでした。
むしろ、TwitterやFacebookなどSNSで出会うことも普通のことととして捉えているこの世代は、マッチングアプリはLINEなどのメッセージツールのように、生活の一部なのかもしれません。
そして、この世代が適齢期を迎える頃には、マッチング市場は急激に拡大しているでしょう。結婚式で、「お二人の出会いはマッチングアプリ」と紹介されるのが普通の時代がやってくるかもしれませんね。