いくら気心が知れた友達同士でも、気軽に聞けることと聞けないことがありますよね。
恋愛相談は友達同士で盛り上がる話題のひとつですが、より踏み込んだテーマになった場合はどうでしょうか。本音を聞くことができないということも出てきます。
今までの経験人数の相談は、たとえ友達でも面と向かって話しにくいという人のために、気になるデータなどを紹介していきます。
目次
女性の平均経験人数はどのくらい？
年頃の女性が、気になるけど人には聞きにくいという男性との経験人数ですが、友達同士でのおしゃべりでは正確な数字が出てこないということも多いでしょう。
そもそも経験人数を聞く機会というのがオープンに行われているわけではないため、自分が多いのか少ないのかわからない女性は数多くいます。
20~30代で平均5~6人
コンドームなどを販売する企業が公開しているデータを見ると、20～30代女性の経験人数は平均で5～6人となっています。
ただし都道府県によっても差があり、多いところだと平均10人ほど、少ないと5人以下であり、地域によって大きな差が生まれているのです。
また、大都市だから経験人数が多いというわけではなく、地方にも経験人数が多いところや首都圏であっても経験人数が少ない県もあります。
男性の平均経験人数はどの程度？
次に男性の経験人数について見ていきましょう。女性の経験人数は、30代が最も多い7人程となっていますが、40代以降は徐々に経験人数は減っていくことがわかっています。
ところが男性の経験人数というのは、40代以降も増え続けていて50代がピークとなっているのです。
年齢を経るにつれて増加する傾向に
細かく見ていくと、20～30代男性の場合、平均すると10人前後の女性と経験があり、最も多いのは50代の13人程となっています。全体的にどの年代を見ても、男性の方が女性よりも経験人数が多いという結果です。
ただし男性の場合は、20代で40％以上の人が未経験だと回答しているデータもあり、7割以上が経験済みであると答えた20代女性より未経験の人が多いということがわかります。
男性が女性に経験人数を聞いてくる心理とは？
男の人と話していると、時々男性との経験人数を聞いてくる人に出会うことはないでしょうか。
こんなとき、デリカシーのない質問だと気分を害す女性は少なくありません。こういう質問をする男性自身も、嫌われることを覚悟で質問していて、もし経験人数が多ければ、自分もその中に入れてもらえるのではないかと期待して聞いているのです。
本気で恋愛をしているケースも
しかしそうではない場合もあります。本気で好きになった女性だからこそ、本当のことが知りたいと質問しているケースです。これからもまじめに付き合いたいと考えているから、経験人数を聞いてどのような女性なのか判断したいと考えているのでしょう。
女性との経験数が少ない男性は、自分に自信が持てなくて、このような質問をすることもあります。本気でお付き合いをしていきたい相手であれば、相手に合わせた答え方をすると傷つけずに済みます。
聞かれた女性はどう答えるべき？
遊び相手を探しているような男性に経験人数を聞かれた場合は、適当にあしらってしまっても問題はありません。しかし少しでも相手に好意をもっていたり、悪い印象を持たれたくない場合にはどのように答えるのがいいのでしょうか。
もっとも避けたいのが、経験人数を曖昧にごまかしてしまうことです。「3～4人ぐらいかな」と答えてしまうと、はっきり覚えていないほど経験数が多いと誤解されやすくなってしまいます。
「付き合ったのは4人で、そのうち経験は3人です」など、数ははっきりと言ってしまった方が印象を悪くしないで済みます。
素直に答えた方がいいタイミングも
もしすでにお付き合いしている男性に経験人数を問われた場合は、素直に答えた方が無難でしょう。
なぜなら、もし嘘をついて少なく言ったとしても、今後友達などを介して本当のことがバレてしまう可能性があるからです。あとからバレて困ることがないように、彼氏に聞かれた時には本当のことを伝えておきましょう。
経験人数が少ない…隠すべき？
もし30代の女性で、経験人数が1～2人だから少なくて恥ずかしいと悩んでいるなら、その必要はないと言えます。男性は、真剣にお付き合いをしていきたい女性に対しては、経験人数が少ない方を好むと言われているからです。
例え未経験であっても、ビックリすることはあっても「自分のために今までとっておいてくれたんだ」と喜ぶ男性の方が多く、それが原因でお付き合いがなくなるということはないでしょう。
決して恥じる必要はない
また、1～4人くらいであれば、平均的な数字であることから何となく安心感を抱く男性は少なくありません。自分の経験数と比較してあまりに女性の方が上手であると、男性はプライドを傷つけられる可能性もあります。
経験数が少ない女性というのは、まじめな女性と見られることが多いので、決して恥じる必要はないのです。
経験人数の少なさは恋愛に影響する？
恋愛経験が少なかったり、経験人数が少なかったりする女性は、「男性を見抜く目が養われていない」「男性を満足させることができない」といったことを悩んでいるかもしれません。
ときには周りと比べて、同じような経験人数に近づけようと焦る女性もいます。しかし男性は思いのほか経験人数を見ているわけではなく、恋愛内容の方を重視していると言います。
どれだけ真剣に恋をしてきたかが重要
経験数が少なくても、相手の男性とどのような付き合い方をしてきたかによって性行為の内容は変わってきますよね。
数だけが多くて、内容が薄い性行為を続けてきたという女性も少なからずいます。経験人数の多さは問題でなく、恋愛においてどれだけ真剣に愛し合ってきたかの延長にあるのが、性行為の本当の意味なのです。
まとめ
今まで男性と経験した数は、なかなか人と話し合うことではありません。
一般的な20～30代女性の平均経験人数は5～6人と言われていますが、それより少ない数だったとしても恥ずかしがる必要はないのです。男性は、好きな女性であれば経験人数の少ない方が喜ぶものです。
無理に数を増やそうとする必要はありません。ただし彼氏に経験人数を聞かれた時には、あとからバレて問題とならないよう本当のことを言うようにしましょう。
