アンダーヘアの悩みは人に聞くのも恥ずかしく、整え方がわからない人も多いでしょう。全て剃ってしまうようなことはよくありませんが、形を整えることで美容面だけでなく健康面にもよい影響を与えられます。
とはいえ、闇雲に剃ってはいけません。肌や見た目にこだわり、きれいに整えることが健康と美容によいアンダーヘアとなります。

目次
アンダーヘアの処理によって印象が変わる
アンダーヘアを処理しているかどうかによって、男性からの印象が違うといいます。最近では男性の5割がアンダーヘアの処理をしていてほしいと考えていることが、アンケートから明らかになりました。アンダーヘアの処理をサボっていると、女性として「身だしなみに気をつけていないのではないか」と考える人も、年々増えています。
海外では身だしなみの一つ?
特に欧米の男性と付き合う場合、アンダーヘアを整えることは身だしなみの一つとして考えられているため、生えたままにしておくとがっかりされてしまうことが少なくありません。
日本の男性の場合、完璧に整えすぎていても「遊んでいるのではないか」と不安にかられる人も多いです。そのため、適度に整えておくことでパートナーに「身だしなみに気をつけている人」と思われるでしょう。
Vラインの整え方は?人気の整え方とは?

一番スタンダードで人気が高いVラインの整え方は、逆三角形です。自然に生えている形に最も近いけれど、手入れをされていることがわかるため、昔から定番の形とされています。整える方法としてはもっとも処理がしやすいでしょう。
処理をしていないようで整えていると見せたい上、下着からアンダーヘアがはみ出さないようにしたいと考える女性に人気です。
ナチュラルな卵型の整え方
逆三角形よりも更にナチュラルな整え方をしたい人に人気なのが、卵形です。
処理をしていないように見せて、実は整えている雰囲気を出したい人に人気といえます。日本では逆三角形か、卵形の人気が高いですが、最近では米国の影響でハイジニーナといわれる全部処理してしまう人も増えてきました。
どうやったらいい?アンダーヘアの整え方

まず第一に、整える形を決めてください。整える形を決めてから処理すると、スムーズに仕上げられます。
はじめる前に入浴後か、蒸しタオルでVラインを暖めてから処理をしましょう。蒸しタオルはタオルをぬらして絞り、電子レンジに30秒から1分ほどかけると出来上がります。蒸しタオルを当てる場合、熱くなっていることが多いため、少し冷ましてから当てましょう。
剃る際のポイント
残す形に従って、要らない部分はハサミで短くカットしておくと、あとで剃りやすくなるでしょう。剃る形に従って短くできたら、シェーバーを使って剃っていきます。このとき、皮膚に手を当て、皮膚がたるまないようにして剃ると剃りやすいです。
終了したらクリームや乳液、ワセリンなどを使って、剃った部分の毛穴に炎症が起きないよう、保湿することを忘れないでください。
アンダーヘアの処理にどんな道具を使ったらいい?

アンダーヘアの整え方として最もポピュラーな道具は、入浴中に小さめのカミソリを使う方法です。特に妊娠中や授乳中のデリケートな状態の場合、家庭用の光やレーザーなどの脱毛器を使うことは避けて下さい。
最近では電気シェーバーが、セルフケアの中では最もポピュラーとなりました。安全に処理ができる上に、肌に負担をかけずにきれいになるからです。アンダーヘアの処理を行える物も登場しています。
家庭用脱毛器を使用する場合
家庭用脱毛器を使用する場合、機械についている説明書に「アンダーヘアを処理できる」と書いてあるか、確認してください。書いてある場合は問題ありませんが、書いていない場合には避けましょう。特にVラインではなく、IやOのラインに関しては、肌がデリケートな部分なので、避けて下さい。
アンダーヘアを整える悩みとは?

セルフ処理を行う時、ハサミで切りすぎてしまう人は少なくありません。ハサミで切って問題ない部分だけではなく、残したい部分まで切ってしまう人もいます。
この場合、最初から一気に切ってしまうのではなく、少しずつ切っていくと残したい部分を残せるでしょう。残す部分の長さを調節したいけれど、下着から突き出してしまうのはいやだという人も少なくありません。
ヒートカッターもオススメ
ハサミやかみそりで処理をすると、毛先がとがってしまうために起こる現象です。
対策としてはアンダーヘアーを専用で処理するヒートカッターと呼ばれるアイテムを使うと、毛先がとがらず、下着を突き抜けてしまうこともありません。なお、ヒートカッターを使って処理すると、処理後ちくちくしません。
アンダーヘアの処理にワックスやクリームは使える?
一般的な脱毛で使われるワックスを使って、アンダーヘアの処理を行うことはできないかと考える人もいます。デリケートゾーンを処理する物としてはあまりおすすめできません。貼り付けて一気にはがすタイプのため、処理をきれいにできることは事実です。
しかし、デリケートな部分を処理した場合、内出血や毛穴の炎症を起こす可能性が高いため、避けましょう。除毛クリームやフォームを使いたいと考える人も少なくありませんが、肌がデリケートな人はワックスと同様、炎症を引き起こす原因となります。
処理をしていて痒みを感じた場合
また、黒ずみとなる原因となりかねないため、避けたほうがいいでしょう。
処理をしていて痒みを感じた場合、ムレが原因となることが多いです。処理した量が少ないか、高温多湿の季節にかゆくなる場合は確実にムレなので、通気性のよい下着を使うと避けられます。
Vラインは定期的にきれいにしよう
IやOラインと異なり、Vラインであれば形を整えて自分で処理ができるため、時間のあるときに行っておくと臭いやムレ、病気の原因を避けられます。
パートナーにも「身だしなみに気をつけている」と思われやすいため、定期的に処理をしたほうがいいでしょう。手軽に処理できるアイテムを使うことで、ストレスや肌トラブルを感じずにきれいにできます。