結婚をした後に不倫してしまうと、法律違反となってしまい離婚につながってしまいます。悪いことだとわかっていても不倫にはまってしまう女性は多く、バレてしまうと離婚されるだけではなく、慰謝料を請求されたり周りの信用も失います。
それでも不倫にはまってしまうのは何故か知ることによって、女性の不倫を防ぐことにもつながります。

目次
女性が不倫をする原因・理由とは?
まず、知っておきたいのが女性が不倫をする原因です。愛する男性と結婚したのに、他の男性を好きになるというのは異常とも言えます。
原因はいくつかあり、女性だけが原因ではないこともあるため注意が必要です。
原因の中でも特に多いのが寂しさです。人間は誰でも他人に認められたいという気持ちがありますが、女性は大切だと思われているだけではなく実感を持って大切にされたいという人が多いとされています。
性格の不一致・ストレスの蓄積なども原因に
夫と性格が不一致だったり、子育てなど不満がたまると不倫に走りやすい傾向があります。
大切にしてもらっている実感がないため、きちんと言葉をくれる不倫相手を好きになってしまうというのも原因の一つとなっています。
他にも、夫が物足りなくなっている、夫以外の男性に求められている優越感や非現実感が癖になってしまうということが不倫をする原因だとされています。
女性の不倫をしてしまう心理

不倫をしてしまう女性の心理としては、自分に自信のある女性が多く不倫が目標設定になっていることもあります。
相手の男性を落とすことによって、不倫相手の奥さんまたは恋人よりも自分の方が優れているという優越感と、目標を達成したことによる達成感を味わえます。
他にも、完璧主義であるため夫よりも優れた男性を選びたいという心理が働くケースもあります。
夫とは別のタイプを選ぶことが
また、不倫相手が完璧な人でなくても、夫側の不満に思っている部分を埋めてくれる人であれば、夫と不倫相手の両方を手に入れることで完璧な気分になるという人もいます。
そのため、夫と不倫相手では全く別のタイプを選ぶということは珍しくないのです。
女性の不倫に対する考え方

通常不倫に対する考え方としては、男女ともに不倫はいけないことだと考えることが大半です。
男性の場合、不倫は遊び感覚で行なっている人が多いのですが、女性が不倫する場合は男性とは大きく異なる考え方をすることが多いとされています。
「大切にされていない」ことが原因
女性が不倫をする場合は、生活などに対して不満がたまる、大切にされていないと感じ入ることで不倫をしてしまう人が多くいます。
そんな心の隙間を埋めてくれる男性を求めるケースが多く、自分に優しくしてくれる、幸せにしてくれると感じた不倫相手に対して浮気ではなく本気になってしまうケースがよくあります。
つまり考え方としては、自分は本気で恋をしているという考え方になるのです。
不倫をしている女性を見分けるためには

パートナーの様子がおかしいのには気づいているけれど、なかなか確証が持てないという男性も多いはずです。
不倫をしている女性を見分けるためには、いくつかポイントがあります。
まず多いのが、スマートフォンを操作するときの仕草です。スマートフォンの画面を見せないようにする、四六時中家の中でもスマートフォンを持っているような場合は怪しいと考えられます。
相手の変化を見つけ流のがポイント
また、以前よりも外出が多くなったというのも不自然です。そんな時には誰とどこに行ったのかを聞いてみたりします。
他にも、通帳やお金の管理の仕方が変わる、ファッションなど見た目が変わったりするのも不倫を見分けるためのポイントになります。
どうすれば良い?不倫を予防するには
パートナーに不倫をされるのは大変ショックですので、男性側も不倫をされないように対処していくことも効果的です。
男性側の気をつけるポイントとしては、まず女性に寂しさを感じさせないようにしていることが重要となります。
記念日などを大切にするというだけではなく、日頃からご飯が美味しいことや、仕事帰りにケーキなどを買っていつも家事をしてくれて感謝している、休日夕食を作るというだけでも気持ちは伝わります。
パートナーとの時間を工夫して

また、だらしのない格好ではなく旅行や休日にお互いにちょっとしたおしゃれをして二人で出かけることなどもオススメです。
それ以外にも、家を作るための資金づくりや子供の将来について二人で目標を共通させるということも大切です。
慰謝料の請求と、パートナーとやり直すために
努力をしても不倫をされてしまった、という場合には、離婚を視野に入れます。
不倫をされた側には慰謝料を請求する権利があります。慰謝料を請求して離婚するためには、法的に不倫をされたという証拠を用意することが重要となってきます。
法的な証拠としては、ラブホテルに不倫相手と出入りをしている写真や映像、ラブホテルのレシートやポイントカードなど、不倫相手との性交渉があったことがわかるメールやラインのやりとり、不倫をしている事実を認める会話などが証拠になります。
どちらにせよ、二人でゆっくり話し合うことが大切
やり直したいという場合には、二人でカウンセリングに通ったり、夫婦関係を改善する円満調停を家庭裁判所で行うという方法もあります。
どちらにせよきちんと二人で話し合うことが大切です。
女性の不倫を防ぐには
女性の不倫は誰にでも可能性があります。
もちろんパートナーを信じることは重要ですが、なぜ不倫をしてしまうのかを知って男性から不倫をしないように対処していくということもとても大切です。
不倫によって夫婦関係が拗れてしまった、という場合には弁護士や調停などを使って第三者の目線からアドバイスしてもらう方法も解決策としてあげられます。