キスの相性に関する良し悪しは、なかなか分かるものではありません。不特定多数とキスする訳にもいかないので、比較対象が少なくて簡単に判断できません。
重要なのは、お互いがキスによってリラックスできるか否かです。ストレスを感じるのであれば、好相性とは言えないです。
この記事では、男性とストレスのないキスをするにはどうすれば良いか紹介します。
目次
キスのタイミングはムードが高まったら
何事にもタイミングは大切ですが、特にキスのタイミングは慎重に考えないといけません。いくら男性とキスをしたいからと言って、会っていきなりキスをするのは早いと言えます。
外国人が相手であれば挨拶のキスは一般的ですが、日本人同士で挨拶のキスをするという習慣はありません。日本人同士の挨拶のキスが完全に間違っているという訳ではありませんが、一般的ではないだけに驚かれてしまう可能性があります。
二人の距離が縮まるタイミングで
その日デートをしていると、楽しく会話をする瞬間や静かな時間が流れる瞬間があります。特にロマンチックな夜景などを見ていると、自然と二人の距離が縮まるものです。そんな時にさりげなくキスをするというのが、良いタイミングと言えます。
キスの相性その1. 唇の感触はどうか
キスの相性を確かめる上で唇の感触は避けて通れません。
キスをする上で、唇と唇の触れ合いは一番分かりやすい感触だからです。ただ、結論から言うと唇の硬軟は人によって大きな差はありません。唇の筋肉は鍛えられる部分でもないので、それほど個体差がないのです。
唇のコンディションも鑑みる
しかし、状況による唇の状態変化は著しいです。乾燥していたらカサカサになりますし、リップクリームを塗っているか否かによっても状態は異なります。もし何もケアしていなくて乾燥しているのであれば、唇は硬くなってしまいます。
ここで、相手の唇が硬いからと言って短絡的に相性が悪いという結論に至ってはいけません。単に相手の唇の状態が悪いだけかもしれないです。
キスの相性その2. 吐息や声を探る
キスをする場合はお互いに鼻で呼吸をするしかないので、やや苦しくなります。吐息はもちろん、少し声が漏れる瞬間もあります。普段は気にならない吐息も、顔を近づけると意外に大きく聞こえるものです。
そんな鼻息が荒かったり声が漏れたりする様子を、許容できれば相性は良いと言えます。逆に、吐息や声に対して気持ち悪いと思ってしまったら残念ながら相性は良くありません。
ある程度のことは許容する気持ちで
キスで興奮してしまうのは普通ですが、キスの段階で一歩引いてしまうとなかなか良いムードにならないです。
ある程度の吐息や声は許容する広い心を持ってキスをする必要がありますが、男性の吐息や声が苦手という女性は珍しくないです。
上手なキスとは何か
上手なキスを挙げると、まずは絶妙な息継ぎがあるキスです。ずっとキスをして口を塞ぐと先ほど紹介したように吐息や声が気になってしまうので、息継ぎする瞬間があると双方が心地良くキスできます。
唇を重ねて数秒経ったら顔を話して、また口づけをするという流れであれば苦しくなることなくずっとキスができます。無言で熱いキスを何回も交わすのも良いですが、一言二言話しながらキスをするのも良いコミュニケーションになります。
キスをしている時の手の位置
そして、キスをしている時の手の位置も大切です。顔だけを突き出すと不格好になるので、男性の腕や腰に手を添えると良いです。人目のない場所であれば、抱きついてキスをするのも情熱的です。
嫌われてしまうキスは何か
一般的に、ディープキスのような激しいキスは好き嫌いが分かれるので注意が必要です。キスが激しいほど相手の口臭や唾液などが気になってしまうので、心地良さよりもストレスが上回ってしまうのです。
それに特に女性は激しいキスによって口紅や口周辺の化粧が乱れてしまいます。家の中であれば問題ありませんが、外で化粧が乱れてしまうと少し面倒です。なので、気持ちが盛り上がって激しいキスになったとしても数秒程度が限度です。
マニアックなキスは嫌われる可能性が
また、マニアックなキスも十中八九嫌われる可能性があります。例えば歯を舐めたり舌を喉の奥にまで入れるなどは、気持ち悪いという印象を与えてしまいます。親しい仲でも礼儀や節度が求められます。
キスマークの意味
キスマークの意味は、主に独占欲の表れです。キスマークがあると誰かからキスをされたことは確実ですし、同時にそのような相手がいると周囲に知らしめます。
つまり、結婚指輪をしている人が既婚者であると周囲に知らしめるような感覚です。
通常、キスマークのある異性に積極的に近づこうとは思わないものです。頬にキスマークをつけると露骨過ぎて相手に恥をかかせてしまうかもしれないので、首筋辺りが無難です。
キスマークは愛情表現の一つ
周囲の人をけん制する意味合いのキスマークもあれば、いつでも自分の事を思い出して欲しいというキスマークもあります。確かに鏡を見る度にキスマークがあれば、自然と意識してしまいます。どちらにせよ、キスマークは愛情表現の一つだと言えます。
心の距離も大事
キスは体の触れ合いではありますが、心地良いキスを実現するには心の距離も大事です。お互いが信頼し合った関係性であれば、どのようなキスでもある程度許容できるはずです。
何回もキスしているうちに、相手がどのようなキスを好んでいるか分かるようになるので、回数を重ねるごとに理想のキスは形作られるのかもしれません。
