いまさら聞けないコンドームの正しい使い方!その他の避妊具についても紹介

コンドームは一般的なマナーのひとつ

社会人になればコンドームを使って性交渉をすることが一般的なマナーです。結婚する意志もないのにコンドームをせずに避妊をすることはあまり誉められたことではありません。
しかしながら、コンドームを普段から使用していてもそれが正しい使い方である保証はないです。コンドームの正しい使い方をここでは紹介していきます。

コンドームの付け方

それではここからは、コンドームをつけるタイミングや具体的な装着方法、正しいコンドームの外し方について解説していきたいと思います。ぶっつけ本番で試してみてアタフタしないためにも、ここできちんと正しい使い方について身につけておきましょう!

つけるタイミング

まずはコンドームをつけるタイミングですが、前戯を終え、装着する前には必ず装着するようにしましょう。いくら避妊の知識として持っていても、挿入の前につけなくては避妊をすることは出来ません。
射精の直前に着ければ避妊は可能という考えを持っている人もいますが、それはとてもリスクの高い方法です。確実に避妊をするためにも、挿入する前には必ず着けるようにしましょう。

装着の方法

性交渉の最初の段階からコンドームをつけることが原則です。それから、コンドームを袋から取り出して装着するときにコンドームの先端にある「精液だめ」に空気がないかを確認します。
ここに空気が残っている状態で使用すると性交渉の途中で破れることがあるからです。「精液だめ」を軽く指でつかんで空気を抜きましょう。そしてペニスの皮を根元まで引っ張ってからコンドームをペニスの先端に当てて、そのまま根元まで下ろしていきます。これが正しい装着方法にあります。

使い終わった後の外し方

射精をして性交渉が終了したら勃起したペニスが小さくなっていきますので、コンドームからペニスが抜け出ないように、根元でコンドームを押さえてから膣からペニスを抜きます。そうして使用済みになったコンドームはコンドームは精液が漏れ出ないように先端で縛ってゴミ箱にすてましょう。

間違った使い方

コンドームを使用している人の中には間違った使い方をしている人がいます。たとえば、先ほど言ったようにコンドームを性交渉の途中で装着することや、射精直前に装着することが典型的なものです。
ペニスは勃起して刺激を与えられるといわゆる我慢汁が出ますが、その中に精子が混ざっています。そのため、性感染症や妊娠に至ることもあります。あるいは、ペニスを膣から引き抜くときにコンドームのリングを押さえないことです。中の射精がもれ出る可能性がありますので、注意しましょう。

ローションとの併用は避ける

さらに、ローションを性交渉のときに使うとコンドームの状態を劣化させてしまって破れやすくなることがあります。そのため、併用することは基本的には避けたほうがいいです。どうしても使用するときには水性のローションを使用しましょう。

コンドームの避妊率は?

コンドームの避妊率は100%ではありません。どんな種類であっても完全に避妊することができるというわけではないのです。コンドームによる避妊率はおよそ85%から90%程度といわれています。
それというのも、使用方法が誤っていたり、装着タイミングが間違っていたり、劣化している状態のものを使うと破れてしまうなど、妊娠する可能性があるからです。そうはいってもコンドームの避妊効果は高くて、避妊具の代表格という地位は揺るぎありません。
きちんとタイミングと使い方さえ守れば効果のある避妊具ですので、正確な知識を身につけておきましょう。

その他の避妊の方法

コンドーム以外の他の避妊具としては、低用量ピル、避妊手術、ペッサリーなどがあります。

低用量ピルの解説

有名なものは低用量ピルですが、これは女性ホルモンの卵胞ホルモンと黄体ホルモンを配合することで作られた薬のことで、服用すると排卵が起こらないようになります。正しく服用すれば避妊率が99%にも上りますが、毎日服用する必要があり、飲み忘れがあると避妊効果が下がります。
ただし、ピルを服用している人の中にはその副作用に悩む人も多く存在し、吐き気や不正出血、頭痛などの症状が出ることがあります。どの症状も最初の2、3ヶ月でおさまることが多くホルモンが落ち着くにつれて沈静化していくものですが、もっと長い期間悩まされてしまうケースも存在するようです。

避妊手術の解説

また、避妊手術は女性に対するものと男性に対するものがあります。具体的には、女性の卵管を結んだり精管をカットします。手術を1回受ければ半永久的に避妊することができるというメリットがあるものの、自分の子供がほしくなったときに妊娠ができないというデメリットもあります。
そうしたデメリットがあることから避妊手術をしたくない人には、ペッサリーというものがあります。これは子宮の入り口をゴムキャップでつけて精子が入ってくることのを防ぐという方法です。

コンドームは何で選べばいい?

コンドームを選ぶときは素材選びから行いましょう。昔はコンドームはゴム製が中心だったが、ゴムの匂いが苦手な人にはおすすめできません。相手の体温も楽しみたいという人には熱伝導に優れているポリウレタン製がおすすめです。
また、コンドームの装着が苦手な人にはやわらかいイソプレンラバー製のものを推奨します。

薄さはどれを選べばいい?

素材の次はコンドームの薄さを見ていきましょう。現在は0.01ミリのものがあって非常に強い刺激を与えてくれます。ただし、薄いということは厚いコンドームに比べると破れやすいということです。リスクと気持ちよさの2つを天秤にかけてしっかりと検討しましょう。

今ダームのサイズは?

最後はコンドームのサイズです。男性のペニスのサイズに合っているものを装着しないと、外れやすくなったり、性交渉をしているときに不快感がある場合があります。自分に合っているサイズを肌感として身につけ、正確なサイズを掴むようにしましょう。

よくある疑問

コンドームに関するよくある疑問として、「コンドームを装着させるのにどのくらいの時間がかかるのか」というものがあります。パートナーがつける時間は長いのか、短いのかによって、コンドームに慣れているかどうかもわかります。
早ければ早いほど慣れているということで、もしかしたら女性遍歴が長いのではないかと推測することもできます。もし時間がかかるなら慣れていないということなので、女性も彼がつける手助けをしてあげるといいでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?
女性でも男性でも、夜の営みのことや性知識については身近な人に聞くことができず悩んでいる人が多いそうです。正確な知識を身につければ怖いことはありませんので、正確な知識を身につけて楽しいセックスライフを送ってください!

 

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