テレビドラマなどでよく耳にするダブル不倫という言葉を知っていますか。なんとなく聞いたことがあっても、具体的には何が楽しくて何がいけないのかわからない方も少なくないでしょう。
ダブル不倫とは通常の不倫とはどう違うか、またダブル不倫をしてしまう男女別の特徴や、悪いとわかっていながらダブル不倫してしまう心理などを徹底解説します。
目次
ダブル不倫とは
お互いに既婚者である男女が不倫関係にある状態を指します。
双方が既婚者であることから、バランスが取れれば素敵な関係になる可能性もないとはいえませんが、どちらかが不倫相手に本気で惚れ混んでしまうなど一旦バランスが崩れ始めると大きなトラブルへと発展するかもしれません。
非常にリスクの高い危険な行為
ダブル不倫は、一旦はまってしまうと踏ん切りがつかなくなりずるずると関係が続いてしまうケースもあるのです。お互いの家族を深く悲しませる不貞行為となりますから、非常にリスクの高い危険な行為でしょう。
満たされない人同士が寄り添い、刺激を与えあうことで一時は心地よい関係が成立するのかもしれませんが、思いもよらないさまざまな危険性が潜んでいます。
ダブル不倫をしてしまう心理とは
ダブル不倫をしてしまう心理についてはさまざまですが、パートナーとの関係が良好でも自分を理解してくれる、受け入れてくれる人を無意識のうちに求めていたという心理も多いです。
結婚してから異性としての関係ではなく、家族として扱われるようになり寂しいという心理からダブル不倫が始まることも少なくありません。
パートナーを異性として見れていない場合が多い
誰かに寄りかかりたい、自分のことを異性として認めて欲しいといった心理からダブル不倫を始める男女も多いでしょう。中にはパートナーとセックスレスで性欲のはけ口が欲しくて、ダブル不倫へと発展したケースもあります。
パートナーのことを家族としては愛しているけれど、異性として接することができなくてという場合もあります。
ダブル不倫してしまう男性の特徴
家庭内では奥さんから男性として頼りにされなかったり、役に立たないなどと罵られることが多いなど夫という役割を全うできていない男性はダブル不倫に陥りやすいといえます。
幼少期の家庭環境もその人の結婚観にも大きく影響することから、両親が仲が悪く家庭内がうまくいっていなかった男性もダブル不倫をしてしまう可能性の高い男性の特徴といえますね。
友達や仲間が少なく孤独を感じている
他にも仕事面では有能で部下などから頼られ、仕事で結果を残すことのできる人だけれど、プライベートでは友達や仲間が少なく孤独を感じている男性もダブル不倫をしてしまう男性の特徴です。
そのほか、情に厚く頼まれたら嫌と言えない性格の男性や、見た目がかっこよく女性からモテる人もダブル不倫に陥りやすいといえるでしょう。
ダブル不倫してしまう女性の特徴
ご主人とのセックスレスの状態が長らく続いていて、女性に不満が募っている場合などはダブル不倫してしまう女性の特徴といえます。
またセックスレスではなくても、何らかの事情でご主人とのセックスに満足しておらず性欲が強い抑えられない女性もダブル不倫をしてしまう可能性が高い女性といえるでしょう。
夫との夫婦関係に何らかの不満を持っている
他にも子供がいなく外で働きに出ていて毎日たくさんの人会う機会がある女性や、お酒が好きで友人が多く飲み会などの行事に出かけることが好きな社交性の高い方もダブル不倫をしてしまう女性の特徴といえます。
内向的な性格で交友関係が広くない女性が、夫との夫婦関係に何らかの不満を持っている場合もダブル不倫をしてしまう特徴といえます。
ダブル不倫のリスクを解説
ダブル不倫をすることによってその時は幸せな気持ちになれたり、気持ちよかったりするかもしれませんが最終的には破滅が待ち受けているでしょう。ダブル不倫が発覚した場合、不貞行為を許せず離婚へと至るケースは非常に多いです。
特にダブル不倫の場合は、お互いが離婚へと発展する可能性が高いでしょう。それに加えて慰謝料が発生するかもしれません。双方のパートナーへ支払うことになれば、かなり高額な慰謝料が発生するリスクが高いといえます。
場合によっては職・友人を失うことも
他にも、場合によっては職を失ったり、信頼できる友人など失う可能性もありえます。今、ダブル不倫をしている方たちは続けるかどうか決めるのはご本人の判断となりますが、多くのものを失うかもしれないということを覚えておいてください。早めに手を引いた方が無難でしょう。
ダブル不倫の失敗談
リスクの高いダブル不倫には失敗談がつきものです。
ダブル不倫で付き合っていた女性が妊娠してしまい、どうしようもなくなり妻に全てを打ち明け謝り倒したという男性の失敗談があります。しかも、不倫相手の女性からは「夫とは離婚を前提に話し合いをしていて別居中である」と聞いていたのですが、実はただの単身赴任だったそうです。
ダブル不倫を続けて半年経過した頃、妊娠の可能性が浮上し一緒に病院に検査に行ったところ、本当に妊娠していてその場で産みたいと言われてしまいました。結果その方の場合は不倫相手の女性とは別れることを選択しました。
他にもご主人とうまくいっていなかった女性が、SNS上で知り合った男性とダブル不倫に走り相手の奥さんにばれてしまい散々な嫌がらせを受けたなどの失敗談もあります。
発覚すれば全てを失うことも
ダブル不倫はお互いが抱える悩みや求めるものが一致して絶妙なバランスを維持できれば、上手くいくのかもしれません。しかし、そんな都合の良い状態が長く続く保証はありません。
いつ何時、どちらかの家族に発覚してもおかしくないのです。発覚すれば離婚、多額の慰謝料請求だけでなくたくさんの人を悲しませるでしょう。一時の高ぶった感情だけで全てを失うことのないよう気をつけましょう。
