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セックスを幸せに感じる理由は?

仲の良い人と触れ合ったりするとオキシトシンという幸せホルモンが分泌されます。
このホルモンこそがセックスで幸せを感じる要因でもあります。オキシトシンは見つめ合ったり、ハグしたり、キスした時にもたくさん分泌されます。中でもセックスは全身を使って行うので、最高潮にオキシトシンが分泌されると考えられます。このオキシトシンの効果として、以下のものが挙げられます。
・幸せな気持ちになる
・不安や恐怖心が減少する
・脳や心が癒され、ストレスが緩和する
・学習意欲と記憶力の向上
そのほかにもたくさんの効果があります。このオキシトシン、分泌させない手はないですね。
美容面・健康面でのメリット
セックスには美容面、健康面でも様々なメリットがあります。中でも女性に嬉しい効果について以下にまとめてみました。
・アンチエイジング効果

セックスをすると「エストロゲン」という肌や髪が綺麗になる効果があります。
通常であるば20代を過ぎるとエストロゲンの分泌量が減少してしまいますが、定期的なセックスにより若々しい肌を保つことができます。
・ダイエット効果
セックス一回の消費カロリーをご存知でしょうか。およそプレイ内容により異なりますが、30分のセックスで150~250カロリー消費することができるんです。だいたい15分のジョギングと同じようです。さらに興奮によって「DHEA」というホルモンが分泌されます。このホルモンは脂肪を燃焼してくれる効果があります。
・安眠効果

これは先ほど述べました「オキシトシン」の効果です。神経が落ち着いてリラックス状態になることで、質の良い睡眠をとることができます。
・免疫力の向上
研究により、セックスをすると体内の「免疫グロブリン」や「抗体」の数値が高くなることがわかっています。これらは免疫力を高め、風邪にかかったり、その他のウイルスに感染する抵抗力をつけてくれます。
男性は何を求める?
男性は比較的身体の相性を重視します。ここでの身体の相性とはキス、性器の相性のことを言います。
キスの相性が良ければセックスの相性もいいとよく言われますね。心地よいキスが興奮を高めます。性器の相性が良ければ男女お互いに気持ちよくなれます。相手の女性が気持ち良くなって自分をもっともっと欲している姿を見ると、自分を受け入れられたと感じ、さらに興奮するようです。
女性にとっても自分のテクニックで相手がよがっていたら嬉しいものですよね。一人でイくよりもパートナーとイく方が断然満足度が増すようです。
女性は何を求める?

女性がセックスで重視することは愛撫です。次いでキス、ピロートークとなります。男性が挿入時の感覚を重視しているのとは対照的ですね。これらの行為は男性に「大事にされている」ということがわかりやすいからです。時間をかけて丁寧にすればするほど愛されていると感じます。
しかし、女性が一番幸せを感じるのは男性に射精された瞬間だそうです。何回イカされたとしても男性が達してくれないと満足感は減るようです。挿入は自分の身体で気持ちよくなってくれているという満足感が得られるのでしょう。
好きな人に気持ち良くなってほしい気持ち、女性なら共感できる方も多いのではないでしょうか。
質のいいセックスとは?
セックスには様々なやり方があるように正しいセックスはありません。では質の良いセックスとはどんなものでしょうか。お互いに満足感が得られることが質の良いセックスと呼べるのではないでしょうか。性欲を満たしたいだけの独りよがりのセックスではどちらかが我慢を強いられます。これではいくら愛していてもセックスが億劫になってしまいますよね。さらにはセックスが原因で別れてしまうなんてことも。
お互いが満足するには?
ではどうすればお互いが満足できるでしょうか。一番はお互いに目の前にいるパートナーを愛し、尊敬することです。
普段は言えないかもしれませんが、セックスの最中は「好き、愛してる」と何度も言ってあげてください。言葉の威力は大きいものです。テクニックを学ぶだけでは満足させることはできません。見透かされてしまいます。相手への思いやりがあってこそ、テクニックが際立つのです。
相手を思いやり、その相手もまた自分を愛してくれている、これ以上の幸せはないのではないでしょうか。パートナーとはこのような関係をキープしたいものです。
話し合うことも重要

セックスをより良いものにするためには話し合いも重要です。どんなにハウツー本を読んで彼を理解した気持ちになっても、本当のところ彼がどう思っているかはわかりません。セックスの最中にこうしてほしいという要望はなかなか言えないかもしれません。そんな時はセックス後のピロートークで「〇〇してくれて気持ちよかった、今度は〇〇もしてほしいな」と言ってみてください。
意見を言うのは重要ですが、間違っても「〇〇は気持ちよくないからやめて」のようなプライドを傷つけるような言い方はしないでください。
自分の意見だけでなく、「〇〇くんはどうだった?」など相手の意見も求めてみるようにするとより良い性生活が送れるはずです。