結婚をしたからといって、恋愛感情が無くなるわけではありません。人間として生きている以上、魅力的な異性を見かけたら恋愛感情が湧くことは多々あります。
既婚者の恋愛の中から、ここでは特に既婚者同士の恋愛について、脈ありの時に出すサインの特徴や既婚者同士の恋愛をする際に発生するリスクについて詳しく解説していきます。

目次
既婚者同士の恋愛に対する世間の目は厳しい
既婚者だからと言って誰かを好きになること自体は法律では禁止されていません。しかしながら実際には既婚者が配偶者以外と恋愛関係となり、付き合うことは不倫となるため、世間的なイメージはとても悪いです。
更に既婚者同士の恋愛ともなるとW不倫と言われ、世間的なイメージはさらに悪くなることは否めません。
既婚者が恋愛感情を抱くきっかけ
既婚者が恋愛感情を抱くきっかけに関してですが、男性側の場合はどちらかといえば家庭的に邪魔者扱いされて寂しい思いをしていたり、自分に男性としての魅力があるかどうか確認をするために恋愛をすることが多いです。
一方女性の場合は子育てが一段落し、毎日同じ生活をしていて退屈さを感じた場合に恋愛をしようと考えることが多いです。
恋愛のサイン1 よく目線が合う
これは既婚者に限ったことではありませんが、好きな相手のことは常に気になり、視界の中に入れておきたくなる心理が働きます。
ですから好きな相手が移動すると移動している間ずっと目で追っていることが多いです。
そのため誰かの視線を感じ、その相手の方を見たらこちらをじっと見ているようなことがあれば好意を持っていると考えて間違いないでしょう。
無意識にこちらを見ていたら…

また、相手が考え事をしていたり、ボーッとしているときなどにも無意識にこちらを見ているようであればかなりこちらのことが気になっている証拠です。
更にこちらが見つめ返したときに視線をそらさず笑いかけたり話しかけてくるようであれば好きになっていると判断して間違いありません。
恋愛のサイン2 小さな変化に気づいて褒めてくる
この脈ありサインも既婚者同士に限ったことではありませんが、やはり好きな人のことは常日頃から細かいところまでよく観察しているものです。
ですから普通の人が気づかないような細かい変化にもよく気付きます。例えば、髪の毛をカットしたことにいち早く気付いてくれたり、元気がないときに察してくれて相手から話しかけてきてくれたりといったシチュエーションは定番中の定番ですが、常に相手の事を見ていなければなかなか取れない行動です。
小さな変化を指摘されることは嬉しい
こういった行動を頻繁にとり、そして変化に対して褒めてくれたり気遣ってくれるようであれば脈ありと考えて良いでしょう。
既婚者は日頃相手に小さな変化について指摘されたりしないため、嬉しくなるものです。
恋愛のサイン3 結婚相手との不仲をアピールする
通常、なんとも思っていない異性に対しては結婚生活が上手くいっていないことをアピールしたりはしません。
結婚生活が上手くいっていないことをアピールすることはデメリットの方が多いため、通常は結婚生活が良好とは大っぴらにはアピールしないものの特に問題はないというような態度を取ります。
見極めは必要

ところが、恋愛感情を持った相手に対しては態度が一変し、結婚生活が上手くいっていないことを逆にアピールするようになります。これは既婚者ならではの脈ありサインと言えるのではないでしょうか。
とはいえ、不仲であることを聞いたからすぐに相手に好意があると考えるのは早計です。中には夫婦関係が上手くいっていても自分に好きになってもらおうとこういった話をする男性も居るのでそのほかの態度も見て判断しましょう。
恋愛のサイン4 結婚指輪を外す
最近では必ずしも結婚指輪をしなければならないという風潮ではなくなってきているため、普段から結婚指輪をしないという人も増えてきています。
ですから常に結婚指輪をしている人は相手に対して恋愛感情を抱いている場合、その人と二人きりで会う事になった際には結婚指輪を外していることが多いです。
外しているタイミングも重要
普段結婚指輪を外している人が結婚指輪を外して会いに来ている場合、脈ありのサインといってよいでしょう。相手はあなたとの禁断の恋愛を望んでいます。
ただし、職場などで常に顔を合わせるような関係で自分と会うときにだけ結婚指輪を外しているような男性は要注意です。結婚指輪を外して食事に誘うというのはかなり慣れた人の手口と言っても過言ではありません。
既婚者同士の恋愛によって発生するリスク
そもそもW不倫自体が世間的に悪いイメージですが、それ以外にも現実問題として既婚者同士の恋愛はさまざまなリスクがあります。
まず、不倫という行為自体が法律で禁止されている行為です。どこからが不倫となるかは人それぞれですが、もしも不倫が発覚した場合、自分の配偶者だけではなく、既婚者同士の恋愛の場合は相手の配偶者からも慰謝料を請求されることになります。
相手の家庭のリスクも忘れないように

そして不倫が発覚した場合は離婚の可能性も高くなります。W不倫ですから家庭崩壊するのは自分の家庭だけではありません。恋愛対象であった相手の家庭も崩壊することになります。
お互いの家庭が崩壊しては自分のことで手いっぱいになるので支え合うと言ったことも出来ないでしょう。
既婚者同士の恋愛は失うものが多すぎます
既婚者であっても誰かを好きになること自体は禁止されているものではありません。
しかし本気になって過程を顧みず恋人同士として付き合うことは世間的にも法律的にも認められていません。特に既婚者同士の恋愛が発覚した場合はお互いの家庭に甚大な被害を被ることとなります。
既婚者同士の恋愛はリスクが大きすぎるため、避けておいた方が無難でしょう。