世の中にはいろいろな性格の人がいますが、支配欲が強い人には注意が必要です。支配欲が強い男性に振り回されてしまうと、精神的に疲労するなど生活に影響が出てしまいます。
今回は支配欲の強い男性には、どんな特徴があるのかを解説していきます。トラブルに巻き込まれないように支配欲が強い人の特徴を知っておいて、かわせるようになりましょう。

目次
プライドが異常に高い人は束縛しようとする
支配欲の強い男性はプライドの高い人が多いです。他人の忠告をなかなか受け入れることができず、助言をしても拒否するような傾向が強くなっています。自分が思ったとおりの事をして望みどおりに行動してくれれば、全てのことが上手くいくと考えがちです。他の人から意見されることを嫌い、口答えをすることを許さない人も多くなっています。
相手を批判するのが特徴
プライドが傷つけられそうだと思ったら、徹底的に相手を批判するのが特徴です。
また、負けず嫌いなことも多く、ささいなことでも相手が優位に立ちそうだと感じたら、対抗心をむき出しにしがちです。恋愛だけでなく仕事でもこのような傾向を表に出す人は、支配欲だけでなく征服欲も強いので気をつけましょう。日ごろから上手におだてて接すると、良好な関係を築きやすいです。
暴力的な人は精神面でも押さえつけようする
相手を注意する際に言葉よりも手が出てしまうような人は、支配欲が強いです。わがままな性格である人も多く満足できない結果になっても、しつこく物事を続けて周りから迷惑に思われていることがあります。
相手に自覚がない場合も

また、暴力的な人は手を出すだけでなく精神面でも暴力的な手段に出ることがあり、ひどい言葉を投げかけて相手を支配することが多いです。恋人を自分の所有物であるように扱うこともあるので、注意しましょう。
面倒なことに本人は、このような性格であるという自覚がないことがほとんどです。このような人と恋愛関係になりたくないなと思ったら、付き合う前に共通の知り合いにどんな性格であるか質問してみましょう。
思い込みの激しい人は支配しがち
日ごろから思い込みが激しい人ほど、支配欲が強い傾向にあります。自分の考えは間違いがないと考えている人は、相手のことを思いやっているようにでも自分の考えを押し付けているだけのことが多いです。直接自分には関係がないことでも自分の考えとは異なる方法で物事を進めようとすると、黙っていることができず口出しするタイプの人には特に注意が必要です。
深い関係になる場合には要注意
プライベートと仕事どちらでもこのような傾向があるので、深い関係になる際は気をつけましょう。束縛に対してほとんど耐性がないという方は、恋愛関係になると心身ともに疲れてしまうので覚悟しましょう。
共通の知り合いがいれば、注意してほしいと伝えるのもおすすめの方法です。第三者から伝えられると冷静に現状を自覚できる可能性があります。
人間関係が上手くいっていない人には注意
周囲の人と円滑に人間関係を構築していくのは、社会で生きていくために欠かすことができない事柄です。日ごろから人間関係が良好な人は誰かが困っている時はサポートしたり、自分が困った時は助けてもらえます。
孤独になりやすいのが特徴

しかし、征服欲や支配欲が強い人は人間関係でトラブルが発生することが多く、孤独になりやすいのが特徴です。なぜ孤独になってしまうかというと支配したいという思いが強いため横柄な態度をとってしまったり、乱暴な言葉使いをしてしまうからです。
自分の気持ちだけを優先してしまうあまり、気がつけば周囲から人がいなくなってしまい依然体質の人だけが残っているというパターンはありがちですよ。このような相手を接するならばどんな問題があるのか把握して、解決していくことを目指しましょう。
自信過剰な人は相手を支配することが多い
支配欲が強い人は自信過剰にみえますが、実際は劣等感があり自信がないということはありがちですよ。何らかのコンプレックスがあるため、相手を征服しなければ安心することができないのが特徴です。
恋愛に関しても相手が今どこで何をしているのか常に把握できるようにして行動を制限させるようなことが多く、相手を失ってしまうのを怖れるあまりに、暴力的な行動に出てしまうこともあります。
相手を傷つけすぎないように
相手を支配することはリスクを伴う行動で相手に嫌われやすく、逃げてしまう可能性が高いです。しかし、支配欲が強く自信がない人ではリスクがあっても相手を支配して、不安を解消しようとします。このような人と付き合う場合は好きだということを、ちゃんと伝えることが大切ですよ。別れる際は後でトラブルにならないように、相手を傷つけすぎないのもポイントです。
世話好きな人にも気をつけよう
暴力的な人だけでなく世話好きな人も、支配欲が強いことがあります。相手が何もできないと思い最初から最後まで面倒をみなければ気がすまないという人は、結果的に相手を支配しているととれます。
相手のためというより、自分が優越感に浸りたいのが目的のことも多いのが特徴ですよ。また、相手からおせっかいだと断られた途端に怒り出したり、感謝やお礼がなくても機嫌が悪くなる人は多いです。
はっきり伝えることも重要!

自分の行動が一番だという決めつけを根底に持っている人は、おせっかいで相手を支配していることがあるので注意しましょう。相手のことを気にするあまり、ストーカーに近い行動をとってしまう人もいます。おせっかいだと思ったら、まずは相手の話をきいて時には過剰な干渉は迷惑であるとはっきり伝えることも重要です。
相手にどんな問題があるのか知ることが大事
今回紹介したように支配欲が強い人は、自分に自信がないなど何らかの問題を抱えているケースが多いです。
支配されることに耐えられないならば、別れを選択するのも一つの方法ですよ。それでも相手のことを受け止めたいならば、どんな問題があるのか把握してもらって男性の心理をうまくコントロールしていくことも大事です。